口臭を防ぐための方法と、チェックポイント教えます。
- 2018/02/25
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口臭は突然やって来ない
口臭はなかなか自分では気づかないが故に、長い時間をかけて臭くなっているのが一般的です。
習慣が積み重なって口臭の原因になっている訳です。
そこで口臭を予防するには、その悪しき習慣を見直さなければなりません。
単発的な口臭に消す方法もありますが、これはその場しのぎであったりもします。
その前に前提となる習慣の改善に絞っての口臭予防について触れてみます。
男性に特徴的な口臭の原因
男性の口臭は、女性の口臭とは異質な場合も多いものです。
その大きな原因に、加齢臭が口からも発散されているところにあります。
ですから、根本的な加齢臭対策はオヤジ独特の口臭対策にもなるのです。
さらに食事の乱れ、アルコールによる酒臭さ、タバコを吸う人にはヤニの臭いまでミックスされた異様な臭いとなるのです。
飲酒や喫煙を控えるのはもちろんのことでわかりやすいでしょう。
難しいのは基本的に控える訳にはいかない食事の対策であって、これを意識しているかいないかで口臭の具合も変わるのです。
口臭予防には、食事以外にもストレスの解消が効果的だとかあらゆる方法もあるようですが、ここでは食生活のあり方に絞ってみます。
食生活を改善する
・コーヒーよりお茶を飲む
基本的に口の中が乾燥しては臭いが発散されてしまいますので、水分は多めに摂取するべきです。
かと言って、水をそのまま飲むのはなかなか習慣にはなりません。
コーヒーにはコーヒー独特の風味が癒し効果になったりとその良さも捨て難いものですが、これを飲み過ぎると口の中が酸性化してきます。
すると臭いを発するバクテリアが増えてきます。
それよりもお茶に含まれているカテキン、フラボノイドの消臭効果を期待しながら飲んだ方が飲みごたえもあります。
・よく噛んで食べる
よく食べる人は口が臭いというのは、理にかなったことです。
あまり噛まずに一気に胃に物を放り込むような食べ方をしていると、満腹感も得られないまま過剰な食物が胃腸に供給されます。
すると胃腸は疲れ、消化不十分の食物が大量に残されます。
そこから臭いの成分が発散し、血液にも吸収され肺から気道を通って口から吐き出されるのです。
あるいは食道から直接、息になって口から吐き出されたりもします。
・野菜を食べる
野菜の口臭に対する効果のポイントになるのが、食物繊維です。
これにより口の中に食べかすが残りにくくなります。
また、咀嚼回数も増やすために消臭殺菌効果のある唾液の分泌を促してくれます。
・フルーツを食べる
みかん、オレンジ、レモンなどの柑橘系フルーツには消臭効果が高いとされています。
りんごもまた同様で、さらに食物繊維も多いです。
具体的に効果のある成分は、腸内の善玉菌の餌になるオリゴ糖、抗菌作用のあるビタミンEやフラボノイドなどです。
これらを意識してたくさん含まれているものを選択してみることです。
・ヨーグルトを食べる
腸内環境を整える善玉菌を供給して、臭いの原因となる悪玉菌の割合を減らします。
ヨーグルトの悩みどころは、市販されている種類が多くどれが良いのか迷うところです。
これには触感や味の好みもありますので、シンプルにそれに合わせるのが続けられる秘訣です。
ある程度、同じ善玉菌を繰り返し供給することで菌は定着するのです。
ただし、いつも同じものばかり食べていると善玉菌に刺激が与えられずに活動が鈍ると言われてます。
そこで、月に1回くらいは他のヨーグルトに変えてみたりするのがすすめられています。
・大豆由来製品を食べる
大豆は、フラボノイドが凝縮された食物で繊維も豊富で申し分ない口臭予防食材です。
豆腐、味噌、醤油、納豆など積極的に摂取することを心がけるべきなのです。