なかなか取れなくなってきた疲れ・・・その原因、「食べ過ぎ」かも！？

眠い目をこすりながら目覚める朝。

「あ～オレもオヤジになってきたんだなー。」なんて思いつつ、なんとなく疲れの溜まったカラダで朝食のトーストに手を伸ばしたりしていませんか？

ちょっと待った！

その疲れ、もしかしたら「食べ過ぎ」が原因かもしれませんよ？

若い頃と比べて確実に胃腸の消化力は落ちてきているのに、変わらぬペースで食べる習慣を続けていると、いつも胃腸に消化不良のものが残っている可能性が高いです。

人間のカラダは「飢え」よりも「食べ過ぎ」に弱いので、慢性的にカラダが重苦しく感じる大きな原因の一つになっているのかも！

イケてるナイスなオヤジとしてまだまだ活発に動いていくために、ちょっと立ち止まって食習慣を見直してみるのをおすすめします。

 

断食はツラすぎるから、「半断食」を取り入れよう！

いつも食べ過ぎ状態になっているオヤジの胃腸。

食べ過ぎと聞くと、逆に食べない発想 “ 断食 “ が浮かんだりしますよね。

「最近は “ 断食道場 “ なんてのも流行っているみたいだし、じゃあたまには断食でも・・・」

そんな風に思って断食してみようとしても、まったく何も食べないのってちょっとハードルが高すぎですよね。

焼き鳥や枝豆の楽しみに慣れてしまったオヤジの身にはツラすぎる！

そこでおすすめなのが「半断食」です。

半断食は、何日も食べないのではなくて、「一日の中で食べない時間を設けて、胃腸を休ませましょう」というもの。

「半断食」なら、なんと好きな物を今まで通り食べながら断食と同じような効果が得られるんです！

 

１日２食でアクティブ体質に生まれ変わろう！

では、具体的に「半断食」のやり方を紹介しますね。

やり方はとっても簡単。

「１日２食にする」

たったこれだけです！

今まで１日３回欠かさず食べていた食事を試しに１回減らしてみてください。

胃腸が食べたものを完全に消化・吸収・代謝することに集中できて、むしろ爽快感と共にパワーもみなぎってくるんです！

初めて半断食をやってみる前は「いやいやいや、そんなの無理無理！」って思うかもしれないですが、やってみるとあら不思議。意外と１日２食でも全然平気だったりするんですよ。

十代で部活に燃えていたり、二十代で仕事帰りに飲み食いしまくっていた感覚を思うと「１食は食べない」っていうのは抵抗あるかもしれません。

でも、三十代・四十代・五十代と歳を重ねていくに従って胃腸の消化能力は確実に落ちて行っているので、若い頃と同じ食習慣はむしろカラダに負担になる場合も多いんです。

「半断食」は食事と食事の間を１５～１８時間空けるのがポイント。

筆者は２０代の後半くらいからずっと１日２食の「半断食」を続けています。朝食を食べないでそのまま朝から活動してますが、ふらついたことは一度も無いですよ。おかげさまでお肌もツヤツヤとよく褒めてもらえてます。

でも、「半断食」も「断食」も体質に合わない人も居ます。ちょっと試してみてどうも体調が優れないようでしたら、無理せず「半断食」は辞めて他の習慣を取り入れるようにしましょう。

ちょっと慢性的に疲れている感じがある人は、朝でも昼でも夜でもいいので試しに１食抜いてみる「半断食」が効果的かもしれないですよ。