本当にやせたいならば、「麺」は○○を選べ!!
- 2019/01/15
- ボディメイク
- 355view
- ダイエット/メタボ
- グルメ
- ダイエット
- メタボ
- 糖質制限
- 食べ物
麺好きのダイエッターは、どれを選ぶべきなのか?
先日、職場の女の子が昼食にカップ春雨を食べていました。それを目にして「あれ、ダイエットしてるんじゃなかったっけ?」と私、アントニオ犬助は声をかけたのですが、返ってきた答えは驚くべきものでした。
「ダイエット中だから、春雨なんです!!」
いやいや、この子はいったい何を勘違いしているのだか。本気で痩せたいならば、避けるべきは春雨なのに。
確かに、カップ春雨の容器には「115kcal」などと入っており、低カロリーをうたってはいます。しかしそれは、春雨が低カロリーなのではなく、分量が少ないから結果として低カロリーになっているだけ。さすがに、日清「カップヌードル」よりは低カロリーですが、カップヌードルの低カロリー版「ライト」と、同じ分量を食べたとするならば、ほとんど変わらないカロリー量になってしまうのです。
加えて春雨の恐ろしさはカップ1つ、115kcalでは絶対に満足できないところ。
小腹がすいて、間食に手が伸びてしまう。これでは、115kcalが台無しなのです。
麺なんか食べなければいいのに、と彼女に伝えたら「それでも麺が食べたいんだ!!」という、悲痛な叫びが返ってきました。
というわけで、今回は本当にやせたいならば、どんな麺を選ぶべきなのか?について、お話します。ダイエッターだけでなく「正月に食いすぎて、腹回りが」と悩ましく思っている「YAZIUP!」の読者の方々にも有用な情報となりますように。
ご存知ですか?日清「サイリウムヌードル」
上にも少し書きましたが、日清「カップヌードル・ライト」は元祖カップヌードル(353kcal/77g)に比べると、かなり優秀な低カロリー麺となりました。しかし即席麺のパイオニア、日清だけに新商品の開発にも余念がないもの。「ライト」を上回る、低カロリー麺を、すでにラインナップしています。
例えば、2017年に発売となった「カップヌードルナイス」。
「濃厚! クリーミーシーフード」は178kcal/57g。「ライト」の198kcal/53gと比較しても、さらに低カロリー。ポイントは「濃厚」にもかかわらず「ライト」を上回るヘルシーさ、というところです。
また、さらなる低カロリーを目指すなら「特定保健用食品(トクホ)」にも指定されている、日清「サイリウムヌードル」。
156kcal/48gという低カロリーぶりに加えて、オオバコの種子からとられた植物繊維(サイリウム)をふんだんに含んでいますから、お腹の調子も整えられるというスグレモノ。カップ春雨などやめて、ダイエッターなら一も二もなく、これらの麺を選ぶべきでしょう。
ダイエットのために、異形の麺を選ぶのだ
以上ご紹介してきたのは、カップに入ったダイエット麺ばかり。なかなか優秀な麺がそろっているのですが、カップ麺以外で探してみると、さらに優秀なものが見つかります。
もっとも主原料は小麦ではない「異形」のものばかりなのですが……。
例えば、かのDHCが販売している「こんにゃくラーメン しょうゆ味」。こちらは低カロリー食品の代表格である、コンニャクを代替にしているという異形の麺、それだけに68kcal/150gという驚きのローカロリーぶり。付属の粉末スープ込みで、この熱量です。
そして、麺「のみ」になると低カロリーぶりに、さらに拍車がかかるもの。
カマボコで有名な紀文が販売している「糖質0g麺 丸麺」は16kcal/一食といいますから、驚くばかり。こちらも原料はコンニャクとオカラという異形の麺ですが、糖質0gも達成していますから、ダイエッターには見逃せないところ。スープで煮込めばラーメン風、炒めると焼きそば風になるというマルチ麺になっています。
しかし注意したいのは、気を抜くと具やスープで大幅にカロリーがアップしてしまう点。つけ麺風にするなど工夫が必要となりますし、食感が異形なだけに……という点が難点でしょうか。
すぐに食べられないのも「糖質0g麺 丸麺」の魅力
どうしても麺を食べたいという人のための、ダイエット麺を色々と紹介してみました。
中でも、真剣に腹回りを気にしている人に犬助がおススメしたいのが「糖質0g麺 丸麺」。
ローカロリーというのはもちろん、そのままでは食べることが難しい麺「のみ」というのが良い。調理するのが面倒という感情は、しばしば食欲に勝るものですから。
というか、何だかんだいっても「何も口にしない」というのが、ダイエットには一番なのです。加えて「YAZIUP!」の加藤薩樹さんのダイエット・筋トレの記事を参考にして、正月太りの対策としましょうか。