減量中に絶対飲みたいマッスルサプリ4選!&オマケテクニック
- 2017/03/22
- サプリメント
- 942view
- 体質改善
- サプリメント
- ダイエット
- プロテイン
- 筋トレ
- 筋肉
減量中は筋肉をいかに守るかが鍵
夏に向けてダイエット!だけど一つ気になるのが筋肉量の減少です。ダイエットで成功するためには確実に摂取カロリーよりも消費カロリーを大きくしなければならないわけですが、この「アンダーカロリー状態」では脂肪だけでなく筋肉も減少してしまうのです。
ある研究データによると、体重が1kg減少した場合のその内訳は脂肪が600g、骨格筋が250g、内蔵が150gだったそうです。内蔵も骨格筋ではありませんが筋肉ですから、体全体でみればダイエット中にいかに脂肪だけを優先して落とし、筋肉を守るかが重要であるかが分かると思います。
増量期と減量期を明確に分けるボディビルダーも、減量期は体重を落とすのではなく脂肪を落とす事を目的に、筋肉を可能な限り守り抜くために様々なテクニックを駆使しているのです。
今回は「上手いダイエットテクニック」として特にサプリメントに注目。脂肪燃焼効果を高め、筋肉量をキープするのに役立つオススメサプリメントをご紹介します!
h
MVMは積極的に飲め!
まず最も基本的なサプリメント、MVM(マルチビタミン・ミネラル)ですが、これは確実かつ積極的に推奨摂取量よりも多く飲む必要があります。MVMは各ビタミン群やミネラルを簡単かつ大量に補給することが出来ます。ただし、食品から摂取する場合と比べ、どうしても吸収率の面では劣ると言わざるを得ません。炭水化物や脂質、タンパク質といった、カロリーを持つ三大栄養素の量を制限しているダイエット中では、MVMはある程度多めに摂らなければ有効に体内で機能させることが難しいのです。
体調にもよりますが、私の場合であれば推奨摂取量の1.5倍~2倍のMVMを毎日複数回に分けて飲むようにしています。
大人気のHMBは減量時こそ効果的
この頃特に人気のHMB。ネット通販されている商品の中には「飲むだけで筋肉がつく」なんて広告もあるようですが、さすがにコレはデマと言わざるを得ません。
しかし、必須アミノ酸の一つ、ロイシンの代謝物であるHMBには筋肉を保護する効果があることは確かな事実なのです。
HMBにはアンダーカロリーな生活における筋肉の分解を防ぐ効果が確認されています。つまり増量期よりもむしろ減量期に積極的に飲みたいサプリメントというわけですね。量としては1日5gを3回程度に分けて飲みます。
補足になりますが、まだ筋肉量がそれほど多くない人や、かなり高齢な人にとってはHMBによる筋肉増強効果は認められているようです。ですから、筋トレ初心者の場合はトレーニングをしっかりハードに行う事を前提に、HMBを摂取して筋肥大を狙うというアプローチは「アリ」だと言えるのです。
カフェイン&緑茶カテキンで脂肪燃焼促進!
脂肪を燃やすファットバーン系サプリの中でも最も身近で有効性が高いのはカフェインとカテキンです。それぞれコーヒーや緑茶の成分としても有名ですが、中枢神経を覚醒し、代謝を向上させたり、脂肪の分解と燃焼を促進する効果があるのです。
これらはサプリメントの中でも値段は比較的安い方ですし、真剣にダイエットする方には是非試して頂きたい物なのですが、効果や体調に与える影響にかなり差があるようですから始めは少量から飲むようにしましょう。
また、カテキンと同じく緑茶に含まれているポリフェノールにも脂肪燃焼効果及び抗酸化効果が確認されています。お茶をガブガブ飲むとトイレが近くなってしまいますので、気になる人は錠剤で摂取すれば良いでしょう。
プロテインは水かノンカロリー飲料で割る!
それでは最後にプロテインの飲み方についてちょっとしたコツをご紹介しましょう。プロテインを必ず水で割って飲んでいる人は別なのですが、味的な問題で牛乳やコーヒー牛乳で割っている人の場合はダイエット中に限り別の方法でプロテインを飲む必要があります。
ダイエット中にオススメなプロテインはズバリ、ノンフレーバーの製品。つまり味無しですね。厳密に言えば薄い脱脂粉乳のような風味があります。
フレーバー付きのプロテインはどうしても全体カロリーにおけるタンパク質含有量が低下してしまうのです。ですから、ノンフレーバーのプロテインをカロリーゼロの飲料で割るのが正解なのです。
オススメのゼロカロリー飲料としては、「ゼロカロリーカルピス」と「アクエリアス・ゼロ」ですね。この二つは意外とノンフレーバープロテインと合うんです。一度でいいから試してみることをオススメ致します!