「モテたい!」ならば、まずは「嫌われない」着こなしをマスターしよう
- 2018/06/29
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夏の始まり。この時期自分はなぜか、蚊に狙われます。そういう気がする、というよりももう少し確信を得ている感じです。だって、自分よりももっと美味しそうであろう、隣にいる息子は刺されず、私がやたら刺されるのですから。もう、足とか腕とか、複数箇所刺されるんですよ。痒いし見た目も格好悪いしで、もう本当にイヤになります。いくら「刺す蚊はメスだけだ」なんて言われたところで「ああ、メスの蚊にモテてるんだな、嬉しいな」なんて思うまでには至りません。
モテるなら、同じ人間の女の子にモテたいし、それだけに留まらず、男女関係なく気に入ってもらえる人間でありたいと思います。
そういう「モテたい」
という気持ちは、本能みたいなところから自分の子孫を残そうとする生き物としても、社会生活を送る人間としても、ある意味ごく自然の欲求だと言えますよね。ただ、色んな知恵が付いてしまった我々は、そう簡単に「モテたい」という気持ちを実現する事が出来ないでいます。世界に35億もの異性がいて、さらに男女関係なく考えたら70億人。その中の数人からはモテてもいいじゃないか。と思いつつ、そう簡単にはいきません。モテる人はモテるけど、モテない人はとことんモテなかったりしますよね。
でも実際、それってほんの少しの差で、モテる側になる事だってある訳です。今回は、そんな「ほんの少し」をファッションでどうするのか?をお届けしましょう。
モテたい!と思って着こなす時に失敗しがちなのは?
・頑張りすぎ
・間違った素の出し方
・学生の頃の感覚が抜けない
これらは、よく見聞きします。
頑張りすぎというのはそのまま。目立とうとし過ぎたり、格好をつけたがり過ぎてしまうという事ですね。「あの人、頑張り過ぎじゃない?」なんて思われたり、言われてしまっては見た目で既に「モテ」に失敗してしまっているという事です。
間違った素の出し方というのは「何もしなくても、自分の本当の良さを分かってくれるだろう」という幻想を抱いているタイプ。人は中身で勝負だ、なんていう人ですね。「だから、あえて自分は普段の(休日、コンビニにちょっと買い物に行くような)格好でいるんだ」なんて事になってしまうと、いくら中身が良いとしても、その外見のせいで「あの人の中身を知りたい!」という気持ちを萎えさせてしまっている事になります。まあ、「勝手に自分の魅力に気付いてくれるだろう」なんて思っている時点で、中身の魅力もたかが知れている、なんて言われそうなのですけど。
学生の頃の着こなしから変化がない男性もまた、成長のない大人と見られがちです。学生当時に流行っていたりして、よく着た服の感覚がずっと更新されずに、いまも自然と服選び、着こなしのポイントになってしまっているパターン。装いというのは自分をカタチづくる事でもあります。学生当時に自覚する「ありたい自分」がいまも変わらないというのは、成長がないと見られても仕方ないと思いませんか?
大人がまず押さえておきたい服装とは?
さあ、では大人の男として我々オヤジはまず、どんな装いを考えれば良いのでしょうか?
これはもう、スーツの装いなのですよ。と言い切って良いでしょう。とにかく、スーツを着こなせる様になりたいものです。
スーツは、学生の頃までのコロコロと変わる様な流行の中にあるファッションとは、また違った考え方、着こなし方をする装いです。大人の男性が格好良くなるための着こなしのテクニックが、着こなしのルールとしてふんだんに使われているのです。だから、ルールを知り、それを自分のものとして使いこなして装う事が出来る様になると、大人の男性として装うための基本的なテクニックが身に付いた、という事にもなるのです。テクニックが身に付いたら、スーツだけでなく、色々な装いに応用できますから、カジュアルな装いもレベルアップできるというわけです。
モテる大人の着こなしはどこに気をつける?
大人の男性が「モテる自分」をカタチづくるものとして装いを使いこなす上でポイントになるのはやはり、着こなしの基本をクリアする事です。
・サイズ
・色や素材
・カタチ
ここですね。上手な装いをするためのハウツー本などでは当たり前の様に出てきます。しかし、世の男性の多くは、これがなかなか上達しないのも事実として悩ましいところです。もう、ここは繰り返しやっていくしかないところがあります。周りができていないのですから、自分ができれば頭一つ抜け出せますよ。もし近道をしたいなら、私の様なファッションのアドバイザーから直に色々聞くという手もありますけどね。
ここまでは、どこでも良く言われる部分ですから頑張って欲しいと思いますが、今回は最後にもう一つ、大人だからこそのモテる着こなしを上達させていくためのポイントをお伝えしたいと思います。
それは、「モテるためにつくられた服を選ぶ」ということです。
ファッションは「どんな人物でありたいか」を如実に発信する、とても身近でパーソナルなメディアでもあります。ですからそんな服のつくり手もまた「こんな風に格好良くなって欲しい」という思い、コンセプトから服をデザインします。
モテたいのなら「モテる大人の男性の格好良さ」がデザインされている服を選ぶ方が良いですよね。こういう服を選ぶことで「モテる」という目的に近づきます。でないと、なんだかむやみに可愛く見える着こなしになってしまったり、逆にかなり悪どい見た目になってしまったり、「モテ」という要素が見えない服を選んでしまう危険もありますから。モテたいなら、自分の「モテたい!」という気持ちと素直に向き合い、そのための選択をストレートにしていく、というのは大事ですね。変に天邪鬼になってしまったりすると、それが見た目にも出てしまって印象が悪くなる、なんてことは良くありますから。
以上、まずは嫌われずに、でもモテる格好に近づいていくためのポイントをお届けしました。
参考にしてみて欲しいと思います。