女性も性器の悩みを抱えている

性器の悩みはとてもデリケート。
男性がペニスの大きさを気にするように、膣に悩みを抱える女性も数知れず。
中には「膣縮小術」の施術に踏み切る人もいます。

 

【膣縮小術】どんな施術？

膣縮小術はその名の通り、膣を狭くする施術です。
美容形成外科や婦人科形成外科などで行われています。

 

【膣縮小術】どんな人が受けるの？

・性行為や出産を経て緩んでしまった
・生まれつき膣が広い
・感度を高めたい
・男性を満足させたい
・男性経験が多いと思われたくない
・お風呂の水が中に入ってしまう

 

【膣縮小術】切開法

子宮に近いところを手術するので、経験と高い技術を持つ医師に相談しなくてはなりません。

≪手術の流れ≫
ゆるんだ膣壁や筋肉をカット
↓
ヒダを作りながら引き締めるように縫い縮める

抜糸については溶ける糸が主流なので、通院の回数が少なくて済み、傷跡を最小限に止めることができます。

≪時間≫
60～90分程度

≪痛み≫
ほとんどなし

≪ダウンタイム≫
3～7日

≪効果≫
半永久

 

【膣縮小術】パールフィラー注入

韓国で考案された膣縮小術です。日本では実施しているクリニックが少ないものの、注目が集まっています。
生体適合性が高いためアレルギーテストを必要とせず、施術後にカプセルごと取り外せるというメリットがあります。

≪手術の流れ≫
パールフィラーを注入
↓
コラーゲンの膜が形成
↓
カプセル化されて膣が狭くなる

≪時間≫
10～20分程度

≪痛み≫
なし

≪ダウンタイム≫
7日

≪効果≫
半永久

 

【膣縮小術】ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸を注入して膣を狭くする施術です。

≪時間≫
10～20分程度

≪痛み≫
なし

≪ダウンタイム≫
7日

≪効果≫
半年～1年程度
特殊なヒアルロン酸であるボリュームフィラーなら、1～2年持ちます。

 

膣縮小術の種類はまだまだたくさんある！

≪ビビーブ≫
高周波エネルギーで低音熱を発生させてコラーゲンの成長を促すことで、引き締め効果を得られます。
性交渉禁止期間とダウンタイムが24時間と短いので、気軽に受けられる膣縮小術の一つです。

≪Vタイトニング≫
レーザーを照射してコラーゲンの密度を増やし、膣を若返らせます。
通常のレーザーよりダメージが少なく、膣の奥、膣開口部、小陰唇にも照射できます。

≪インティマレーザー≫

ビビーブよりも奥までレーザーを照射でき、尿道の引き締め、大陰唇や小陰唇の黒ずみ改善も可能です。
熱損傷の危険がなく、コラーゲンの再生と新生促進の長期効果が期待できます。

≪脂肪注入≫
お尻やお腹など自分の脂肪を使うので安全です。
時間が経っても完全には吸収されず、新しい細胞としてくっ付きます。

このように、膣縮小術には沢山の種類があり、メリットも様々です。
男のほうから膣縮小術の話を持ちかけるのはデリカシーに欠けますが、パートナーが手術を受けようか悩まないとも限りません。
「手術なんて受けなくてもいい！」と反対するオヤジは、普段からコンプレックスを刺激するような言動をしていませんか？
パートナーが深刻に悩んでいることをまずは理解してあげてくださいね。