プレミアムフライデーよりも「セックス休憩」を導入すべき
- 2017/03/12
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プレミアムフライデー、あなたの会社はどう?
2月24日金曜日、政府が経団連らと連携して検討していたプレミアムフライデーが遂に実施となりました。
プレミアムフライデーは、毎月末の金曜日に普段よりもプレミアムな生活を推奨することで個人消費を促す目的があるわけですが、「15時に仕事を終えることを推奨する」という働き方改革と連携していることで賛否両論が飛び交っていますね。
15時に退社して金曜日をエンジョイする人達がいる一方、プレミアムフライデーと題してイベントやキャンペーンを展開するお店の従業員がいるということで「公平性に欠ける」といった指摘や、「ただでさえ月末の金曜日は忙しいのだから現実的ではない」「結局穴埋めしないといけないのは自分」といった声も上がっています。
一方スウェーデンでは「セックス休暇」が話題に
こういった働き方の改革については、諸外国でも盛んに議論が交わされているようです。
2月21日、日本でプレミアムフライデーがどうだこうだと騒がれている中、スウェーデンのオーベルトーネオ市では「セックス休暇」というユニークな提案が議会に提出されました。
セックス休暇を議会に提出したのはペルエリック・ムスコス市議。
彼は決してふざけているわけではなく、深刻な問題を懸念してセックス休暇を提案したのでした。
出生率と人口減少の問題
オーベルトーネオ市では出生率と人口減少が懸念されています。
「セックスは恥ずかしいもの」という風潮がある地域なのもあって、だからこそムスコス市議はセックス休暇が必要であると感じたようですね。
「パートナーがいない場合はどうなるんだ?」との声が上がっていますが、公平性をつきつめると産休や育児休暇も取れなくなるわけで…、プレミアムフライデーもそうですが、いざ実施となると色んな問題が出てくるかもしれません。
スウェーデンは「性の先進国」
スウェーデンは今でこそ「性の先進国」「愛と悦楽の国」と言われていますが、かつてはセックスは大っぴらにするものではなく、結婚するまでしてはいけないと抑圧されていました。
女性解放運動によってピルが導入されたのを機に、女性がセックスを楽しめるようになったのだとか。
イエテボリ大学のニルス・ベックマン氏によると、スウェーデンでは70代の男性の66%、同世代の女性の36%が積極的な性生活を経験していると言います。
70年代は、男性は47%、女性は12%と、女性においては3倍も上昇していることがわかりました。
日本も出生率と人口減少が深刻化していますが…
日本においても、セックスは恥ずかしいものという風潮が根強いです。
今日に至っては、女性の社会進出が進むにつれて「結婚しない」「子供を産まない」という選択も目立ってきたので、日本でセックス休暇を導入しようものならとてつもない批判を浴びることになりそうですが、仕事が忙しくてセックスする気になれないと嘆いている夫婦もいるはずです。
プレミアムフライデーかセックス休暇、あなたはどっちを望みますか?