サイバーエロ、遠隔セックスはここまで来ている
- 2017/01/15
- モテ
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大盛況!画面を通したコミュニケーション
「ニコ生」とか「ユーストリーム」、「ツイキャス」……手軽に動画を生で配信できるメディアが人気を集めている様で、どんなものかなと思いツイキャスで一番人気の生放送を視聴してみたところ、どこかの公園で延々とボートを漕ぐ女の子の動画が垂れ流されていました。
何が面白いのか全くわからなかったのですが、まあ画面には頻繁に文字が流れている様子を見ていると、視聴者とコミュニケーションを取れるのが魅力のよう。
別段可愛くもない、ボート漕ぎの女の子とコミュニケーションを取るメリットが全くわからなかったので、早々に退散したのですが。
エロいのならば、欲しいのは触感
一方で、エロライブチャットなんかも流行っていたりします。
こっちの方は際どい格好をした女子とチャットでコミュニケーションが取れるようで、もちろん料金が必要だという。
こちらがどれだけリビドーまみれの人生を送っていようと、やっていることがエロかろうと、料金を払ってまでそんなチャットをするメリットが見えない。
触れることができるわけでも、触れてくれるわけでもなしと思っていたら、テクノロジーは進化するものですね。
擬似セックスができるツールが開発され、サービスも開始されたとのお知らせです。
Bluetooth対応のアダルトトイ
このサービスを提供しているのはアメリカ「CamSoda」社、男性側で必要とするのはオランダ「Kiiroo(キールー)」社が開発したアダルトトイ「Onyx」、つまりはBluetooth対応のオナホです。
一方、サービスを提供してくれる画面の中の女性は女性用の「Pearl」……まあ、Bluetooth対応の張型を手にしている。そして、チャットが盛り上がったりするとPearlをさすったり、咥えたりすると、その動きがリアルタイムでOnyxに反映されるという仕組み。
このサービスに従事している女性によると、お互いに直接接触する機会がないために身体的にも衛生的にもリスクが全く無いという点が画期的だとか。
このツールの広がりで、既存の性産業が大打撃を食らうという可能性もありますし、性産業へ従事する女性の垣根を下げるいう可能性もあります。
まあ、風俗への距離がもっと手軽に、近くなる……のでしょうか。
ネットが中継する擬似セックス
もちろん、キールー社の製品はCamSodaが提供するようなサービスを利用せずとも、使用することが可能。
例えば遠距離恋愛中のカップル……もちろん、単身赴任中のお父さんでもかまいません……の擬似セックスにも活用、既存のSkypeなどのライブチャットを利用できるといいますから、なかなかよろしいかと。
まあ、切れて久しい夫婦関係がBluetoothでつながるというのも、何ともサイバーでよろしいですね。
現在はちょっとハードルが高そうだが?!
ただキールー社の製品を実際に試したことがある人によると、Bluetoothのペアリングなど非常にややこしい上に、説明書は全て英語。実際に楽しむためのハードルは非常に高いそう。
加えてこのOnyx、サイズがかなり大きいとか……まあ、オランダ人はナリもでかければ、ナニもでかいっていいますからねえ。日本独自のサイズの発売、そしてサービスがおこなわれるのをおとなしく待つとしましょうか。
ちなみに、このキールー社のOnyxとPearlの開発過程は、Viceが制作したドキュメンタリー「The Digital Love Industry」で見ることができます。
そこでは、日本でも開発中のエロVRの現在もちらりと映りますから欧米と日本のサイバーエロの違いを知る上でも面白いかも、なのです。