スマホからシャッター音が・・・不安を煽る架空請求に注意!
- 2016/07/09
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ネット上に蔓延る架空請求
インターネットが普及して以降、留まることを知らない架空請求。 「期日までに振り込みが無ければ民事訴訟への手続きを行います。」 「調査会社へ依頼をします。」 「職場に連絡をします。」 このような文面に不安を感じ、払ってしまう人は後を絶ちません。
そしてそんな架空請求業者の動きは収まるばかりか、さらに巧妙さを増しているのです。
スマホからシャッター音が!
スマホからアダルトサイトを見ていたら、突然シャッター音が! そして画面には、サイトの使用料を催促する文字とその連絡先が表示され・・・。 近年こうしたケースによる相談が、消費生活センターに寄せられています。
もしかしてスマートフォンを遠隔操作され写真を業者の手に渡してしまったのではないか・・・。 そう不安になって、表示されている連絡先に電話をしてはいけません。
それこそが業者の狙いで、コンタクトを取ってしまうと「こちらには写真がある。」ことをちらつかせ、支払いを促されてしまいます。
もちろん促されたからといって支払う必要など全くありませんが、やはり実際にシャッター音があったことから不安になり支払ってしまう人もいます。
しかしそのシャッター音はあくまでもサイトから流れた音であり、スマホを遠隔操作されたわけではありません。 人の不安に付け込むための、架空請求業者によるハッタリです。
実際にこういうことが起こると不安になるのも無理はありませんが、くれぐれも騙されないようにしましょう。
架空請求業者への対応は?
こうした架空請求業者への対応は、とにかく無視が1番です。
くれぐれも、「一応電話をして確認してみようかな・・・。」などと考えてはいけません。
あの手この手で、支払い促してくることでしょう。 またどうしても不安に思うのならサイトやメールに書かれている文面や事業者情報、電話番号などをコピーして検索をしてみましょう。
他にも同じサイトにアクセスをしたり同じメールが来た人のサイトやSNSに事例として紹介されているはずなので、「やっぱり詐欺だったんだ。」と安心出来ることでしょう。
そもそも登録した覚えもないのに何万円も何十万円も請求されるなど、冷静に考えれば馬鹿馬鹿しいことなのです。 どんなに架空請求業者の巧妙さが増しても、無視を決め込んでいれば何も起こりません。
参考:【衝撃事件の核心】アダルトサイト見てたら突然シャッター音、ついにここまで…スマホ対応で進化するワンクリック詐欺(1/3ページ) – 産経WEST