初めての一人ハイキングでこれだけは装備しておきたいアイテム
- 2016/07/01
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初心者は3~4時間ほどのコースを選ぶこと
高い道具も必要とせず、一人で始められるのがハイキングの魅力です。一般的には、山を登る行為全般を「登山」とし、ハイキングは、必ずしも山頂を目指すことを目的としないため、いわゆる、多くの人がイメージする「山登り」について、ここでは「ハイキング」と称することにします。
まず、初めて山を登ろうとするとき、「山=富士山」と言わんばかりに、いきなり富士山を登ろうとする人がいますが、体力に自信があるか登山経験がある人以外はやめた方がよいでしょう。まずは、近くの低山(標高1000m以下の山が最適)をお勧めします。各都道府県に必ず初心者用の山がいくつかありますので、ネットやアウトドア本の照会を頼りに選択するとよいかもしれません。
最低限欲しいものはトレッキングシューズ
ハードな登山に挑戦するならまだしも、前述のような初心者用の山に登る程度であれば、靴は安いトレッキングシューズで十分です。ただし、サイズは少し大き目のものを選びましょう。サイズがやや大きい分には靴下などで隙間をカバーできますが、小さいサイズの靴を履くと擦れて途中で歩けなくなる危険があります。
長袖長ズボンに帽子
山に入る際は、夏でも長袖長ズボンが基本です。自然の山道を歩くため、大きな草や木の枝で肌を傷つけてしまう可能性があるからです。同じ理由でツバのある帽子は必須です。もちろん、日よけとしての役割もあります。また、暑い時期は、気軽に着脱できるナイロンパーカーなどがお勧めです。
水
山に入る際、食料よりも水が必需品です。もし遭難などのトラブルに見舞われた場合、人間の身体は脂肪などから栄養を補給することができますが、水分に関しては体内で生成することができないため、飲料水を距離に応じてリュックサックに詰め込んでおきましょう。どんなに標高1000m以下の山でも1~2リットルは欲しいところです。
山は登頂への難易度が高いほど、達成感や山頂からの景色も素晴らしく感じられるものですが、くれぐれもいきなり高い山に登ることだけは止めておきましょう。まずは初心者向けの山を登れば、「どれくらい山にどれくらいの装備が必要になるのか」という目安が分かるはずです。その後、自分が登りたい山に合わせて装備をすこしずつ揃えていけばよいでしょう。