2月5日は「プロ野球の日」って何ぞや?
- 2018/12/28
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野球にまつわる記念日を紹介!
1月1日から12月31日まで。
毎日が何かしらの記念日になっていることを、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
その中には、野球にまつわる記念日も存在しています。
2月5日は「プロ野球の日」
シーズン開幕どころか、オープン戦すら行われていない。
各球団、春季キャンプが始まったばかりという時期。
「プロ野球の日」は、そんな2月5日に設定をされています。
いったいなぜこの日がプロ野球の日なのか。
その理由は、1936年の同日に「日本職業野球連盟」が結成された所に始まります。
同連盟は、東京巨人軍・大阪タイガース・名古屋軍・東京セネタース・阪急軍・大東京軍・名古屋金鯱軍の7球団により設立。
同年4月より、プロ初のリーグ戦が開催されています。
1939年に日本職業野球連盟は「野球連盟」と改称、そして1949年に2リーグ化を巡るプロ野球再編問題の影響で解散をしています。
6月19日は「ベースボール記念日」
野球の本場、アメリカ。
そんなアメリカで記録上初の試合が行われたのが、1846年6月19日。
開催場所はニュージャージー州のホーボーケンでした。
そのため、この日は「ベースボール記念日」と制定されています。
ただ後年になって、アメリカ大陸で初めて野球の試合が行われたのは1838年6月4日のカナダ・オンタリア州であることも判明しています。
8月9日は「野球の日」
プロ野球の順位争いが過熱し、高校野球が全国で大盛り上がりとなっている8月9日。
この日は大手スポーツメーカーであるミズノの直営店により、「野球の日」と制定されています。
その理由としては高校野球の季節であること、そして8月9日が「やきゅう」の語呂合わせとなっているから。
このように語呂合わせにより記念日を決めている例はいくつも存在しており、野球の日もその1つとなります。
8月17日は「プロ野球ナイター記念日」
野球の日からわずか8日後に設けられている、「プロ野球ナイター記念日」。
その理由は至極単純で、プロ野球初のナイターがこの日に行われたからです。
対戦カードは東京巨人軍と中日ドラゴンズ。
試合は横浜ゲーリック球場で開催され、もの珍しさもあってか当日は超満員だったんだとか。
この試合での照明の明るさは現在のナイターの10分の1程度と言われており、そのため球が見えずデッドボールになった選手も・・・。
現在快適な環境がナイターが行われているのは、この日から始まった積み重ねが実を結んでいると言えます。
なお、試合は3対2で中日が勝利しています。
9月3日は「ホームラン記念日」
通算868本塁打の世界記録を持つ、世界のホームラン王こと王貞治さん。
そんな王さんが当時の単独世界記録となる通算756号を放ったのが、1977年の9月3日。
その功績から、この日はホームラン記念日に制定されています。
なお、王さんはこの2日間である9月5日に日本初の国民栄誉賞を受賞。
そしてその9月5日も、「国民栄誉賞の日」として記念日になっています。
2月26日は「プロ野球誕生の日」
ストーブリーグも終わりに入り、一般企業と同じように各球団仕事納めをする12月下旬。
そんな12月26日に、「プロ野球誕生の日」は制定されています。
その理由は、1934年のこの日に全日本代表チームである「大日本東京野球倶楽部」が結成されたため。。
翌1935年の2月にアメリカ遠征に発ち、現地マネージャーであるフランク・オドール氏の勧めもあって「トーキョージャイアンツ」という名称を使うようになります。
日本に戻ってからは、「東京巨人軍」と改称。
読売ジャイアンツのルーツであり、今でも巨人軍と呼ばれる理由にもなっています。
今日は何の日?
このように、野球にまつわる記念日はいくつも存在しています。
記念日にはなっていない日でも、その多くが過去を辿れば野球にまつわるドラマが出来事が発生をしているのかもしれませんね。