2019年ブレイク候補!プロ野球若手有望株を紹介(セリーグ編)

  • 2018/11/05
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2019年セリーグのブレイク候補は?

2019年セリーグのブレイク候補は?

巨人の岡本和真選手や、ロッテの井上晴哉選手などがブレイクした2018年プロ野球。
果たして、2019年にその才能を開花させるのは誰なのか。
ここでは、12球団からプロスペクトとなる選手をご紹介したいと思います。

 

坂倉将吾(広島東洋カープ)

坂倉将吾(広島東洋カープ)

出場機会さえあれば、すぐにでも打ちそうな気配もする坂倉将吾選手。
打撃センスが非常に高いキャッチャーで、二軍では3割を軽く超える打率を記録しています。
広島には會澤選手がいるのでレギュラーを獲るのは簡単ではありませんが、近い将来そこに迫るレベルになっていても不思議ではない選手。
年齢が近くポジションも被る中村奨成選手の存在も、刺激になっているのではないでしょうか。

 

廣岡大志(東京ヤクルトスワローズ)

廣岡大志(東京ヤクルトスワローズ)

今シーズンは1軍で45試合に出場し、打率.209という成績を記録した廣岡大志選手。
攻守に課題はありますが、まだ21歳の選手。
今年経験を積めたのは、廣岡選手にとって大きな収穫となります。
大型ショートとして、来年は打撃成績が飛躍的にアップする可能性があります。

 

高田萌生(読売ジャイアンツ)

今シーズン、イースタンリーグで最多勝・最優秀防御率・最高勝率のタイトルを獲得した高田萌生。
まだ20歳の選手ですが、その実力はすでに二軍レベルではなさそう。
ストレートの最速は154kmにもなり、スカウトからは「松坂に似ている」との評もあります。
二軍でこれだけの成績を残すと、春季キャンプで一軍に呼ばれる可能性は高いはず。
そこでアピール出来れば、ローテーション入りに大きく近付けます。

 

田村丈(横浜DeNAベイスターズ)

今年、育成契約から支配下登録をされた田村丈選手。
そんな田村選手はイースタンリーグで35試合に登板し、防御率1.41をマーク。
また投球回数と同じくらいの奪三振を記録しており、来シーズンは一軍のリリーフとしてブレイクをする可能性があります。
こうした育成上がりの選手は応援したくなるというファンも、多いのではないでしょうか。

 

木下雄介(中日ドラゴンズ)

今シーズンリリーフに課題を残し、長年チームを支えていた岩瀬選手も引退した中日ドラゴンズ。
そんな中日の救世主となる可能性を秘めているのが、速球派右腕の木下雄介選手。
今年、一軍では14試合に登板。
ウエスタンリーグでは33試合に登板して防御率1.13と好結果を残しています。
また投球イニングを上回る三振を奪っており、リリーフに求められやすい奪三振力を有しています。
この選手も田村選手と同様に、育成から這い上がってきた選手。
プロ入り前は日雇いアルバイトもしていたというその苦労が報われる時が、いよいよやってくるのかもしれません。

 

望月惇志(阪神タイガース)

今年一軍で37試合に登板しており既にある程度結果を残した選手ではありますが、阪神からは望月惇志選手をピックアップ。
というのもこの望月選手、リリーフから先発転向が検討をされており実現すれば今年とは違う形でブレイクする可能性があります。
オフとキャンプの期間で変化球をどれだけ磨けるか、そしてリリーフでポンポン出していた150km台を先発でどれだけキープ出来るかが鍵となりそうです。
現在21歳とまだまだポテンシャルは残されており、将来的にローテーションの柱になっている可能性は十分あります。

 

2019年ブレイクしても不思議ではない選手ばかり

ここに挙げた6人は、いずれも2019年ブレイクしても不思議ではない選手ばかり。
もちろん他にも、こうしたプロスペクト選手は何人もいます。
果たして、来年はどんな選手がプロ野球を盛り上げてくれるのか。
若手の成長はプロ野球の活性化や侍ジャパンの強化にも繋がるだけに、各球団の育成にも期待が寄せられます。

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