侍ジャパンの選手が発表されたが選手選考にルールはあるのか?

  • 2018/10/25
  • ライフスタイル・娯楽
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日米野球開催!

日本シリーズ、ドラフト・・・。
プロ野球には例年こうした秋のイベントがありますが、今年はさらに日米野球が4年ぶりに開催されます。
その日米野球に臨むメンバーが、10月10日に発表されました。
ところでWBCしかり、この侍ジャパンのメンバーはどうやって選考されているのか?
気になっている人もいるのではないでしょうか。

 

明確な基準はなし

まず大前提として日本代表には助っ人外国人のようなシステムはなく、全員が日本国籍を持っていたり永住資格を有している必要があります。
ただしそれ以外については、特に選考基準は設けられていません。
タイトルを獲ったことのある選手でなくてはならない、3割を打った選手でなくてはならないなどの決まりはないのです。
現侍ジャパン監督の稲葉監督も、「年齢や条件は設けていない」と語っています。

 

実績のある選手

実績のある選手

もちろん、年齢や条件が設定されていないからといって誰でも良いというわけではありません。
侍ジャパンに選ばれるような選手のほとんどは、ペナントレースで好成績を挙げている選手です。
ただ活躍をしたのが何年も前の話なら選ばれることは少なく、やはり最新の成績をもとに選ばれやすい傾向があります。
つまり今年の日米野球に関しては、今年のペナントレースの成績が良い選手が全体の大部分を占めています。

 

若くて伸びしろのある選手

若くて伸びしろのある選手

年齢制限が設けられていない侍ジャパンですが、基本的には成績が良くても年齢の高い選手が選ばれることは少ないです。
特にWBCのような大規模な大会ではなく、今年の日米野球や強化試合のような場合はその傾向にあります。
その理由として考えられるのは、若い選手に経験を積ませたいことが挙げられます。
サッカーで言うとWCに該当する、野球で最も権威のある世界大会と言えばやはり4年に1度開催されるWBC。
そして2020年には東京オリンピックも控えています。
それらの大規模な大会に照準を合わせ、そこでも候補になるであろう若い選手を鍛えたい意図は大いにあるでしょう。
またベテランの選手は故障を抱えていたり疲労が溜まっていることも多いので、選考する側がそうした事情に配慮を行っていることも考えられます。
今年の日米野球のメンバーを見ても、岸選手のようなベテランもいますがそのほとんどが20代の若い選手。
彼らの多くは、東京オリンピックや次のWBCでも候補となるでしょう。

 

プロ0勝ルーキーが話題に

今年の日米野球で、故障した東選手に代わり追加招集されることになったのがソフトバンクの高橋選手。
この選手はプロでまだ勝利を挙げたことがなく、さらにルーキーとあって話題を呼んでいます。
ただ今回の高橋選手のように、実績に乏しい選手が選ばれることは過去にもないわけではありません。
近しい例で言うと、昨年のアジアチャンピオンシップや3月のオーストラリア戦ではその時点で同じくプロ0勝だった堀選手が選出されています。
WBCでこういった選出は難しく、強化試合ならではの選出と言えるでしょう。
最も大きな理由は将来性を見込んでのことでしょうが、高橋選手の場合は海外にもあまりいないサブマリン投手であることも関係していると思われます。
アメリカの強打者を、プロ0勝のルーキーがきりきり舞いにさせる・・・。
もしかしたら今年の日米野球では、そうしたシーンも見られるのかもしれません。

 

選手選考に明確な基準は!

まとめ

このように選手選考に明確な基準はありませんが、最新の成績などを参考にして決められています。
2020年の東京オリンピック、2021年のWBCではどういったメンバーが選ばれるのか。
今年日米野球に出場する選手は、監督の前でアピールする絶好の機会となりそうです。

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