松坂世代の引退が続くが結局は誰が世代最強だった?

  • 2018/09/29
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強力な存在感を示した松阪世代

プロ野球ファンのオヤジなら松坂世代と聞いただけで、代表的な選手が活躍する様々な場面が思い浮かぶことでしょう。プロ野球ファンでも高校野球ファンでもないオヤジであっても、松坂世代に属する選手の存在くらいは知っているとさえいえる。それほど強力な存在感を示したのが松坂世代です。

松坂世代の代表格は、名前のとおり松坂大輔選手。この世代は、通常1996年に高校に入学する年齢となります。高校からプロに入団した場合は、1999年の入団です。その筆頭は、もちろん横浜高校から当時の西武ライオンズに入団した松坂大輔です。

強力な存在感を示した松阪世代
そして、案外知らないオヤジもいるようですが、あの阪神のJFK時代を牽引したF藤川球児選手も松坂世代で高校から阪神タイガースに入団しています。さらには、個性的なプレイでファンに人気のあった森本稀哲が帝京高校から日本ハムファイターズに。

大学へ進学した組は、2003年の入団となります。この年に入団した松坂世代の選手には、巨人からはじまり現役を続ける久保裕也や矢野謙次、早稲田出身でメジャーにもいった和田毅。その他では、2005年に社会人からロッテに入団、阪神に移籍し、一線級の投手として大活躍した久保康友など実力派選手が多数います。

松坂世代という呼び名がついていること自体、この「学年」の選手に逸材が揃っていることを示している証だといえるでしょう。しかし、そんな彼らも2018年ではアラフォーのおじさんです。オヤジ世代の仲間といってもよいでしょう。

40手前といえば、プロ野球の選手としては高齢の部類であり、引退選手が続出するのも無理はありません。現役を続行している選手はわずかになっています。そんな中、松坂本人が今季6勝ちをマークして頑張っている姿は、オヤジに勇気を与えるところでもあるでしょう。

松坂世代という呼び名がついていること自体、この「学年」の選手に逸材が揃っていることを示している証

 

本当の最強とは

さて、そんな松坂世代が強烈な世代であることはたしかなことです。とはいえ、最強世代で間違いがなかったかといえば、そこは異論を唱えるオヤジもいるでしょう。

たとえば、あの清原・桑田が一世を風靡した「KK世代」こそ最強世代だというオヤジの声が聞こえてきます。現役時代には身内絡みで悪評が立ったことのある桑田氏や、引退後の転落が衝撃的過ぎる清原氏。とかく野球以外でマイナスイメージがありますが、純粋に野球人としてはトップクラスであったことも事実。

この2人に代表される世代が、どれほど強かったのかを考えてみます。たとえば、日本ハム一筋で通算2000本安打を達成した田中幸雄さん、通算1000本安打を達成した大島公一選手、138勝106セーブをマークした広島の投手佐々木真司さんなど、かなりのメンバーがいます。

オヤジにとって最強世代とは、自分がどの時代にのめり込んでいたかによっても変わるでしょう。KKコンビでもなんでも、見る人の年齢によって評価は違います。

では、松坂世代では結局のところ誰が世代最強だったのか?
この問題も非常に難しいものです。日常的に松坂世代だけで濃密な試合をしていたわけではないため、数字の比較は参考程度にしかなりません。

本当の最強とは
いってみれば、ハイセイコーとシンボリルドルフとオグリキャップとテイエムオペラオー、それにディープインパクトとキタサンブラックではどの馬が最強馬かというのと似ています。

走った時代が異なるため、単純な比較ができません。もちろん、時代が新しくなれば馬の能力は進みます。昔の最強馬の絶好調時の能力と同じ能力を持つ馬と、絶好調の今の最強馬とでレースをすれば、極端な馬場適性や距離適性の差がない限り、そしてアクシデントがない限り今の最強馬がまず勝ちます。

しかし、時代の違いはハンデとなるため、それを補正して考えるのが公平というもの。そうなると、どれが最強かの答えを出せるのは、オヤジひとりひとりの心の中だけでしょう。

つまり、松坂世代の最強選手も、それぞれのオヤジの心の中で決まることなのです。

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