初心者にこそ知ってほしい、打ちっぱなしゴルフの利用方法

  • 2018/05/12
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打ちっぱなしを簡単に使っていないか

打ちっぱなしを簡単に使っていないか
まだゴルフコースに出たことは無くても、打ちっぱなしならもう何度も行っている人も多いかと思われるくらいゴルフの練習場は身近にたくさんあります。
あまりに手軽に行けるがためか、打ちっぱなしを自己流に楽しんでいる人も少なからず見受けられます。
初めての人はもちろんですが、手慣れた人でも一度、打ちっぱなしの正しい利用法を見直した方が良いかもしれません。
ただそれだけのことでゴルフが一気に上達することだってありそうです。
ゴルフは見た目以上に難しいスポーツです。
止まっているボールを打つだけなのですが、むしろ野球のように飛んでくるボールを打つ方が簡単のようにも感じたりします。
この難しさを初心になって打ちっぱなしをすることで技術が開眼することもあるのです。
そのための基本的な打ちっぱなしの利用法を押さえておきましょう。

 

とりあえずドライバーから入らない

とりあえずドライバーから入らない
・ストレス解消を意識しない
打ちっぱなしは、その名の通り思いっきり打ちっぱなしてどこに飛んでしまおうが拾いに行かず放置してしまえることです。
そこでとばかり、ドライバーを取り出してぶんぶん振り回そうとするのもわかります。
それで仕事のストレスもどんな方向でもとにかく遠くに飛んで行ってしまえば、それでも納得するのでしょう。
しかし、これはゴルフの上達という観点からは間違っています。
ここは落ち着いて正確なショットが打てるように取り組むべきでしょう。
その方が、結局はよほどスッキリしたドライバーショットが打てることになり、ストレスもしっかり解消できるのではないでしょうか。

・身体を痛める
仕事帰りなどで寄ってしまうと準備運動などもする暇も無かったりします。
それをいきなりドライバーではぎっくり腰の恐れもあります。
急に血圧も上がりますので循環器系にも良くありません。
特に症状は感じられなくても、節々を痛めてしまうことにはなりやすいのです。
それでも正確に当たっていれば身体へのダメージも少ないのですが、素人ゴルファーではそうもいかないでしょう。

・まずはピッチングウェッジ
慌てず騒がず張り切らず、まずはピッチングウェッジでも取り出して手前のグリーンを正確に捉えることに専念してみることです。
もし近距離用のグリーンが無ければ、それでも手頃な距離に狙いを定めて打てば良いのです。
これは準備運動代わりにもなるものです。
小さく軽いスイングでボールを見てフォームだけを意識していれば、しっかり捉えられるのがピッチングウェッジなのです。
そこから徐々に長いクラブにして、その延長上の最終段階にあるのがドライバーなのです。
この順番で取り組む方が、ドライバーの当たりも爽快なものになりやすいはずです。

 

調子に乗らない

調子に乗らない
・やり過ぎると下手になる
こうしてドライバーで快調にかっ飛ばしていると、気分も乗ってしまいついつい時間を忘れてしまったりもします。
「足るを知る」でもう少しはできそうと思えるくらいで帰るのが最高で、余力を次回の楽しみとして残す訳です。
それをやり過ぎると疲れでフォームが乱れ始めて当たりが悪くなったりもします。
そこでやっと帰るのでは、最高の気分で終われなくなるだけなのです。
ですから、球数も100球単位くらいで少しずつ取り組むのが無難となるのです。

・身体をケアする
夏場になると夢中になっているうちに脱水症状にもなるやすいので、水分を摂りながら休み休みにするのがおすすめです。
あまりに楽しいと手にマメもできたりします。
グローブはしているから大丈夫とばかりに力が入り過ぎたりして違和感を感じて脱いでみたら、マメが見つかったりするのです。
運動不足の中高年は、その時は全然大丈夫でも後になってあちこちに痛みが出たりもします。
とにかくほどほどに切り上げることです。

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