野球選手とケツの割っても割れない?フカ〜い関係
- 2018/04/13
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球春到来!応援にも熱が入ります
センバツも終わり、いよいよプロ野球の季節ですね。
昔に比べ、地上波テレビではすっかり「野球枠」というものが消えつつあり、プロ野球ファンのお楽しみが減ってしまったかというと、実はそうでもありません。
熱心なファン、とくにプロ球団を持たない地域のファンが楽しみにしていること、それがオラが街の「独立リーグ球団」の動向です。
一番古いチームですともう12年の歴史があり、明日のNPB選手を夢見ながら、まずは実力と実績作りに励む若者たちであふれています。
そして今年はBCリーグ東地区の栃木ゴールデンブレーブスに、あの元巨人の村田修一選手が加入するなど、元NPB選手たちの受け皿としても機能している独立リーグ。
とてもいいことなんですが、その瞬間、ファンはどうしてもプロ選手と独立リーグ選手を見比べることになるんです。
そしてすぐ、あることに気がつきます。
独立リーグとプロの接点は意外に多い
比較の対象になるのは、村田修一選手のようなベテランプロ組だけではありません。
独立リーグでは、一部プロ球団のファームあたりとも「交流戦」を行います。
ファームといえば、呼ばれればすぐに1軍に合流する力を秘めた選手の「予備軍」。
育成という使命もある独立リーグよりずっとチーム全体「戦う集団」という性格が強くなります。
オジサンも何度かプロとの交流戦を見に行きました。
そういうときはプロ側のスタンドに陣取り、試合前練習やブルペン、ベンチ前の整列等で、穴が空くほど選手を見るのが大好きです(いや、そういう意味でなくて)。
そこで、ファンでも、初心者でも、だれでも気がつくプロと独立リーグ選手の決定的違い。
そうです、それは「ケツ」の大きさです。
やっぱりおじさんファンはそっち系だったか
いえいえ、その点についてはハッキリ否定しておきますけど、とにかくケツさえ見ていれば、あの選手が有望株かどうかなんてすぐにわかります。
たとえばだいぶ前になりますけど、当時まだ日ハムのファームにいた陽岱鋼選手(現巨人)も見ています。
彼なんか、映像しか見てないファンにとっては、スラーッとしたすごくスマートな体格の選手と思うかもしれませんね。
でも実際は下半身にバネのかたまりがついたようないい体をしています。
公式サイトによれば、彼のサイズは身長183センチ、体重89キロですから、つくべきところについた理想型といえるかもしれません。
ところが陽岱鋼選手ばかりでなく、練習しているNPB選手ほとんどが、ケツのデカさで劣るところが全くないんです。
とくにプロピッチャーのケツなんて、それはもうカタマリです。
試合前の整列なんかそれが一目瞭然で、いっしょに見に来ていた友人が思わず「あのカラダ…ああ、だからプロはプロなんだぁ…」とため息交じりに漏らしていたくらいですから。
言葉は悪いですが、大人と子供って表現がピッタリきてしまうくらい、衝撃的な光景でした。
選手がまずもつべきは運動の原動力、デカシリ!デカケツ!
いまはあの頃と違い、独立リーグ選手層もかなりレベルアップし、毎年プロのドラフトにかかる若者が増えてきました。
独立リーグとプロファームとの試合もどちらかが一方的に勝つことは少ないです。持っている技術的な点においては、そんなにレベルに違いはないのかもしれません。
しかしそれをシーズン1年間継続するのは体力であり、筋力であります。
その力の源こそ、ケツであります。
プロにはケツがユニフォーム着て動いているくらいに見える選手もいます。素人はあれで重たくないのかなと思いますが、それでいて動きはしなやかで、緩慢なコロコロした感じがない。
長い間、独立リーグとプロを見比べているオジサンの結論は、
▼野球選手においてケツはどんなにデッカくても裏切ることはない
になりそうです。
みなさんもプロ野球選手のもう少し下をご覧になると、いろんなことが見えてきますよ。
でも見つめるのはほどほどに、ね。