バスケBリーグに明日の可能性を見た 食わず嫌いでごめんなさい
- 2017/05/27
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テレビでチャンピオンシップ準決勝2試合を視聴
バスケットが好きなオジサンは、BSのNBAを長年見て楽しんでいる。
マイケル・ジョーダン、チャールズ・バークレー、レイ・アレン、アレン・アイバーソン、コービー&シャック、そしてステフィン・カリー、レブロン・ジェームズ……。
ひいきの選手は時代とともに変われど、あるときは熱狂し、落胆し、歓喜し、一時期ほんとうにハマった。
でも、残念ながら「バスケットって日本に根付くスポーツじゃない」と思ってた。だから余計に海外のバスケを応援したかったのかもしれない。
先日、Bリーグの中継を見るまでは。
日本人もやるじゃないか
リーグの頂点を決めるシステムも、どこが強いのかも知らないまま、その日は偶然BSの中継に目がいった。
いや、Bリーグの存在は知っていた。けど「日本人のバスケットって……(失礼)」という思いもあって、まったく触手が動かず、今までノータッチだった。
でもそこは元来のバスケ好き。5分も見ればその試合がホンモノかどうかくらい、感じることはできる。
「……ん、んん? ほほ、ほーん」
なかなか熱い。
外国人オンリーの得点スタイルかと思いきや、日本人もよく動いてチームとして完成度が高いことがよくわかる。
気がついたときには、もう前半戦が終わっていた。
外国人との融合度が問われる
もちろん得点シーンが外国人選手中心になりがちなのは否めない。
そのために連れてきてるわけだからね。
しかし、
▼外国人同士のインサイドのせめぎ合いが熱い
→これは外国人選手特有の見せ場でもある。さらに、
▼決してひとりよがりでない外国人
→「おれがおれが」にならず、殊勝にも日本人を活かしたパスワークもできるし、なじんでいる。そのうえ、
▼ここぞというときの「日本人アウトサイドシュート」が高確率で決まる
そう、これは日本人が見て感情移入しやすいゲーム運びなのである。
ちょい残念なところとか挙げてみる
通りすがりのバスケオジサンから、残念に思うところも挙げてみると、
▼審判にはちょいと文句言いたい
NBAと比較するつもりは毛頭ない(レギュレーションも異なるし)が、それにしても審判技術は相当劣る。
いつぞやの社会人女子バスケであった誤審騒ぎではないが、ゲームの進行をガラッと変えるのが、選手生命を左右するのが、いち審判であることを理解してほしい(いきなり厳しいな、オイ)。
▼スモールサイズの外国人選手が来たらもっとおもろいぞ
今はインサイド系の選手ばかりだが、ここにガード専門のテクニシャンなんかが来たら、黒船級の活躍をするんでないかい?
日本人にもすごく刺激になると思うんだけどなぁ。
新しい文化として早くBリーグが根付くといいね。