今度こそガチか!? 国際宇宙ステーションの外壁に正体不明の生命体を発見
- 2017/12/09
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謎の生命体
またまた宇宙空間において謎の生命体が発見されたとのニュースが飛び込んできました。宇宙ステーションが常設されていることで過去にも同様のニュースが発表されていますが、今回はロシアの「TASS」が発信元になっています。
驚くことにこの生命体は生きた状態で発見されているとの事で、宇宙飛行の最中に宇宙ステーションの外壁を拭ったときに採取された細菌との事です。
細菌
我々が初めて地球外生命体を発見するのならば、おそらくSFに出て来るようなまんま宇宙人的なものではなく、今回のような細菌的な微小な生命体であろう、などと筆者は個人的に考えているのですが、いずれにしても今回発見された細菌が過酷な環境の宇宙、しかもステーション内でなく外壁部分から発見された、という点に「すわ! 地球外生命体」の発見か、との期待がいやがおうにも高まります。
細菌の正体は?
最近の正体はいまだ不明、調査中との事ですが、どうやら今回も地球外生命体というわけではなさそうです。打ち上げの段階では外壁に存在が確認できていないものだ、という点ははっきりしているそうなのですが、おそらく乗組員のPCに付着していた細菌が持ち込まれたものではないか、との事だそうです。
少しがっかりではありますが、しかし細菌っていうのは宇宙空間でも生きることができるんですね。太陽光線が直接当たる側と当たらない側では300度近い温度差があると言われていますし、何より酸素がありません。
こんな過酷な環境下でも生き延びることができる今回発見された細菌の生命力にも、地球外生命体であるかどうか、を別にして注目するべき研究対象になっているとの事です。
待つ! 地球外知的生命体
最近はCIAが極秘文書として保管していたUFOの情報等々を公式に公開していますが、いずれも地球外生命体の存在を明確に示すものではありません。広い宇宙に我々以外に地球外生命体が存在しない、などという考え方は傲慢以外の何物でもない、と筆者は考えますが、それにしても我々がイメージするような地球外知的生命体との出会いはいったいいつ訪れるのでしょうか。
その日が来ることを想像するとワクワクしてしまいます。