本当は妻にどうしても言いたいのに言えないことがある場合の解決方法
- 2018/02/18
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言いたいことが言えない原因
・恐怖、不安
「嫌われるかもしれない」
「怒られるに決まっている」
という不安や恐怖で、言いたいことが言えない人もいます。
そういう人は、妻以外の人間関係においても「嫌われるかもしれない」「拒否されたらどうしよう」という恐怖や不安を持ち、日頃からストレスや疲れも感じやすいです。
言いたいことが言えない性格
・空気を読める
・人付き合いが上手い
・何事にも慎重
・相手の感情に敏感
「言いたいことが言えないなんて、男らしくない」と落ち込まないでください。
言いたいことを何でもハッキリ言う人は敵を作りやすく、トラブルメーカーでもあります。
それに対して、言いたいことを一旦飲み込める人は、周囲に配慮する能力や社会に適応する能力に長けています。
言いたいことが言えない性格は、見方を変えると長所とも言えるのです。
言いたいことが言えないのは病気のせいかも!?
病気によっては、言いたいことが言えなくなる状態になります。
・回避性パーソナリティ障害
・強迫性パーソナリティ障害
・うつ病
・社会不安障害
・ストレス障害 など
批判や批難に対して敏感になり、自ら人間関係を避ける傾向がある場合は、これらの病気に該当する可能性があります。
言いたいことを言う方法
・相手の反応を気にしない
相手の反応を気にしてしまっては、いつまでも前に進みません。
あなたの言葉で妻が悲しもうが怒ろうが、言うと決めたら腹をくくることです。
「言いたいのに言えない」と真剣に悩んでいるということは、妻に対する優しさや愛情があるからこそ。
本当に嫌いな相手なら、反応なんて気にせずに言いたいことをズバッと言えるはずです。
円満な夫婦関係のためにも、言わなきゃいけないことはあってしかるべきです。
あなたからの愛に妻は気付いてくれると信じて、伝えてみましょう。
・「お願い(命令)」ではなく「提案」すること
例えば、妻が掃除を全くせず、あなたに負担がかかっているとします。
「せっかくの休日が家の掃除で潰れてしまう。少しは手伝ってほしい」という風に、お願い口調・命令口調になってはいけません。
言い方のポイントは「提案口調」です。
提案なら、相手を否定せずに済みますし、こちらの意見を一方的に押し付けるわけではないので、考える余地も与えられます。
「休日は2人で出かけたりしたいし、平日の掃除を分担できないかな?」という言い方なら、提案を実行するメリットも伝わり、受け入れてもらいやすいです。
・妻を傷つけないように少しずつ攻める
少しでも早く悩みを解消したいからといって、言いたいことを一気に言ってしまうと、妻が傷つき、夫婦関係に亀裂が入る恐れがあります。
言いたいことを我慢してきたオヤジなら、妻を傷つけるのは本望ではないでしょう。
言いたいことが複数ある場合、妻にダメージが少ないものから順に、少しずつ伝えることです。
1つ解決したら、また1つ…と、時間を空けることで、妻への負担も軽減されます。
言いたいことの数によっては数か月かかるかもしれませんが、慌てずに一歩一歩解決することが大切です。
・スマホやノートに言いたいことをまとめる
言いたいことを言った時、自分や相手が感情的にならないとも限りません。
感情に流されると、言いたいことが正確に伝わらなかったり、余計なことを言って混乱を招くことがあります。
トラブルを回避するためにも、言いたいことをノートやスマホに書いてまとめておくといいでしょう。
書く時のポイントは「なぜ、言いたいのか」「言った後、どうなりたいのか」についても、掘り下げることです。
理由や目的を自分の中でハッキリさせておかないと、話し合いになった時に意見がブレてしまい、妻の心にも響きません。
言いたいことを言うタイミングも肝心
妻が家事や育児などで忙しそうにしている時に、話を切り出すのはやめましょう。
子どもが寝た後や、家事を済ませた後など、じっくり向き合えるタイミングが望ましいです。