我が子は大きくなったらどんな職業に就くんだろう? 親と子供のズレを検証してみました。
- 2017/05/30
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将来就きたい仕事
とある人材サービス会社が親とその子供たちに対してそれぞれ「将来就きたい仕事」に関してのアンケートを取りました(親:1000人、子供:小中学生1000人)。
ヤジアップを読んでいらっしゃる皆さまも、「いったい我が子は将来どんな職業に就くんだろう」と考えたことがある方が大半なのではないかと思われますし、実際に気になるところではありますよね。
では世間一般の皆さん、お子さんはこの問いに対してどのように考えていらしゃるのでしょうか。ちょっと具体的な回答を見てみましょう。
アンケート結果
親が将来子供に就いてほしい職業ランキング
1. 公務員 18.3%
2. 会社員(サラリーマン・OL) 14.1%
3. 医者 5.7%
4. 看護士 3%
5. 専業主婦(主夫) 2.6%
子供が将来就きたい職業ランキング
1. 会社員(サラリーマン・OL) 11.8%
2. 医者 6.2%
3. パティシエ(お菓子職人) 5.8%
4. 公務員 5.6%
5. サッカー選手 3.7%
(引用元:アデコ株式会社)
感想
どうでしょう?皆さんはどのようにお感じになりますか?
親が子供に対してサラリーマンや公務員、医者といった具合に収入と生活の安定面に重点を置いたある意味現実的な希望を持っておいでなのは、理解がしやすいのですが、子供も上位5位までの中に親と同じ職業(会社員、医者、公務員)が入っているのは正直なところ、筆者的には大変に意外でした。
別の会社のアンケート結果で小学生を限定に調査したものを見ると、何年間も「スポーツ選手(男子)」「パティシエ(女子)」といった子供らしい結果が並んでいますので、子供は中学生になると、途端に現実路線に転じるということなのでしょうか。
批判を覚悟で敢えて申し上げてしまうのならば、筆者的には親の結果は致し方がないところがあるのですが、せめて子供側にはあまり早い段階から現実的なところを目標として欲しくないな、というのが正直な感想です。サラリーマンの筆者としては、我が子が、自分の職業を希望してくれている、というのは嬉しくもありますが、反面「ホンマかいな?」と感じてしまいます。
せめて小中学生の間は、なりたい職業と夢が混在していてもいいじゃないか、もっと大きな可能性を目指してくれよ、と仕事に夢を失ってしまった(笑)筆者は思う所なのであります。