ゴクリッ！キャリー後の10億円が連続して実現へ

第265回に続き、前回第268回においてもキャリーオーバーがはじけ、1等は9億7千万円（2口）、10億円（1口）と、ロト7ではこのところほぼ満額回答が続いている。

しかし出目の結果を見ると、難易度を測るバロメーターとなる3等の本数が第265回で166口、前回で135口と十分当たっていることから、誰もがお手上げ状態というわけでもないらしい。

これはどういうことなのか。
最近だと第254回のように、3等もわずか59口、2等が3口、1等はもちろんゼロ、というのがロトというクジの（言ってみれば宝くじ全体の）性格ではなかったのか。
うーん、どっちつかずの状態が何とも悩ましい…。

今回のロト7アタックでは、3等を狙い撃つメソッドを考えながら、現在の「もう少し出そうで出ない」残尿感（失敬）をなんとか払拭していきたい。

 

1等と3等ならハイブリッド型が十分可能だった

1等が夢の最高配当でありながら3等も出し続ける、そんな理想型（だろうね）がいつまで続くかわからないが、前述したように最近は

・268回…1等あり→3等も135口
・265回…1等あり→3等も166口
・260回…1等あり→3等も163口
のように「ほんとに蛇口、閉まってます？」とこっちが聞きたいくらいの大盤振る舞いが続いている。

参考までに、この間2等はどうなのかというと、
・268回…6口
・265回…9口
・260回…4口
であり、もちろん少ないことは少ないが、実は2等の本数自体が「いつも気まぐれ」であり、3等や1等の本数にあまり関連しない。
・267回…1等なし、3等82口→2等10口
・259回…1等なし、3等64口→2等8口
など、なぜか2等だけがよく出る回も見られる。

つまり
▼1等と3等は出目の結果に何かしらの関連性があるため、頻繁に1等3等のハイブリッド型になる
▼2等はそれらに全く関知しない→やっぱりベクトルが別方向
ということが言える。

もちろん今までの考察と矛盾するところはない。

 

ではヒット狙いのホームランならあり得る？

「2等＝ライン際のゴロ2塁打」を狙ったのでは1等にたどり着かないことはわかっているので、ここはバットを短く持ち「単打狙い＝3等狙い」が芯に当たって「ホームラン＝1等へ」となる可能性を探ることにしよう。

前回も使用した「3等が200口以上出た回の出目（易しい回）」をあらためて見つめると、ひとつの傾向が浮かび上がる。
それは
▼8割以上の高確率で「連続数」が出る
ことだ。

連続数とは「01、02、03」のように連続した隣り合った数字のことだが、易しい回ではとにかくこれが出まくる。
ロト7では連続数が出ることを前提に買い目を組むのが常識だが、にしても8割はちょっとすごい確率。
しかも、だ。

▼そのうちの2割が「連続ー連続」のコンビネーションで、もう2割が「3連続」になる（重複もあり）

これこそ3等狙いメソッドの神髄であり、他の出目には一切出てこない傾向のひとつである。

つまり現実的に3等だけを狙うなら、
▼とにかく本命数字をひとつ選んだら、その両側の連続数字をまず何が何でも買う

そして
▼それ以外の数字も「連続数字」でよいから「1ケタ台」から「30台」まで散らして徹底して買い目に入れる
これが3等への一番の近道である。

ロトの買い目選定としては、一番簡単な方法になるだろう。

 

では最後に1等、2等、3等用の買い目を

長らく解析してきたロト7アタックだが、今回をもってひとまず終了とさせていただく。
最後となる今回は、今までの知識を総動員して1等用、2等用、3等用それぞれの買い目を出すことにする。

まずいつもの1等用から。
数字の山が高いのは
47回　03　14　20　32
50回　01　02　08　26
これらは全て出ない数字の組なので、ここから08、32、26をチョイス。

これによりブロックごとの数字を調整し動かす必要が出るので、53回組の「31」と、連続数に当たる58回組の「30」をチョイス。
残りは15からなるべく離れた数字の23と36とし、1等買い目は
▼08、23、26、30、31、32、36
とする。

2等買い目は、まず1ケタ数字「07、08、09」を3つチョイスし、これで連続数もクリアー。
あとは前回2等がよく出た回のマネをして、29と19、17と37をプラスし、
▼07、08、09、17、19、29、37
とする。

そして3等買い目は思い切って「3連続数字を2つ選ぶ」。
「01、02、03」と「13、14、15」、そして一番出る数字の36をチョイスし、
▼01、02、03、13、14、15、36
とする。

さて次回からはロト3部作（ドラクエかな？）の最終章、ミニロトを攻略していくことにする。