秋のお彼岸に必要なものって何があるの?

  • 2018/09/18
  • ライフスタイル・娯楽
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お彼岸を軽く見てはいけない

お彼岸を軽く見てはいけない

年に2度あるお彼岸のシーズンになると、そわそわし始めることもあるのではないでしょうか。
それはお墓参りをするため、遠方にある実家のお墓までの旅行に始まる人もいるでしょう。
そうでもなく幸い近場にあっても、お盆の次に先祖との繋がりを感じる大切なシーズンになるのです。
この準備がしっかりできるようになれば、後は当たり前のように繰り返すだけで済ませられます。
作法など細かいことは抜きにして、とりあえず準備しておくべき必要なものを挙げてみます。
さすがに線香やロウソクはお彼岸だからに関わらずいつもストックがあるかと思いますが、念のためにチェックしておきましょう。

 

お供えの基本

お供えの基本

食品がメインとなりますが、まだまだすぐに傷む季節でもあります。
日中だけ供えておくとか、早目に食べて新しいものと交換するとか、注意しておきたいものです。

・必須のお供えもの
お彼岸の定番のお供えは、春は「ぼたもち」、秋は「おはぎ」です。
同じものですが、ぼたもちはこしあんで滑らかな仕上がりのもの、おはぎはつぶあんで田舎のワイルドな風味を感じさせるものです。
ぼたもちは、春の花である牡丹を、おはぎは秋の花である萩をイメージしているものです。
どちらも豆の赤い色に魔除けの効果があるとされていることから、お彼岸には欠かせないものになっています。

・故人の意向
故人を偲ぶイベントですので、単純に故人の好きだった嗜好品を供えるのも良いものです。
多いのはお菓子ですが、フルーツなどの食べ物、タバコやお酒などでもかまわないでしょう。

 

供花する花の選択

供花する花の選択

・菊をベースに
秋のお彼岸で誰もが頻繁に見かける供花が菊です。
それは菊には魔除けのような力があるとされてきたからです。
色合いも白っぽいもの、薄い黄色のものとお墓や仏壇を上品に飾り付けるのに最適でもあります。
これと反対にけばけばしい感じのする派手なバラのような花や香りの強過ぎる花もいけません。
自らを主張しない白百合などの謙虚さを感じさせる花で統一することです。

・故人の意向
また、ここでも故人の好みがあったのであれば反映させることもあります。
例えば、庭の花の手入れが好きだったら何でもいいから時期に咲いている庭の花を添えるのも良いでしょう。
そういった意図があれば、華やかな花であってもかまわないのでしょう。

・造花もあり
お彼岸の期間は、中日前後3日を含めて1週間と長いものです。
初日から供花するのであれば、種類によっては持てません。
そこで造花をあしらっておくのも賢明な選択になります。
100円ショップでも多種類用意していますので、普段から覗いておき目星を付けておくと慌てずに済みます。

・フラワーショップを利用する
初彼岸などでは、遠方の親戚などに花を贈りたいこともあるかもしれません。
その場合はフラワーショップに任せれば、プロの目線でまとめてくれますので安心できます。

 

お掃除グッズ

お掃除グッズ

真夏のお盆では墓掃除をするのが常識のようでしたが、このところの夏の暑さではとてもそんな気にはなりづらいものです。
そこで季節の変わり目のお彼岸のタイミングで掃除をする習慣にしてしまうのはおすすめです。
キッチンを掃除するようにビニール手袋、タオル、スポンジ、古くなった歯ブラシなどを持ち込めば十分です。
ただ墓石は高価な石を使っていますので、固いたわしでごしごししたり、洗剤をかけたりするのは止めましょう。
たわしで小さな傷ができてしまうとそこに汚れが溜まりやすくなりますし、洗剤で変色してしまうこともあるからです。
たまに墓石にお酒をかける人もいるようですが、この場合も洗剤は使わずしっかり水洗いをしておけばそれで十分です。
掃除は単に綺麗にしておく為でなく、掃除をしながら故人を偲ぶことにも大変、大きな意味もあるのです。

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