サラリーマンにとっての、正しい日曜日の過ごし方
- 2018/04/06
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サラリーマンの平日は休日が支えている
サラリーマンは組織の一員として、日々、朝から晩まで日によっては夜遅くまで仕事に追われるものです。
休日はやっと上司の顔を見ないで過ごせる日なのです。
ここで一週間のストレスを発散しなくては、また来週に持ち越されてしまうことになります。
それを繰り返していては、小さなストレスもじわじわとプレッシャーになって押し潰されるようにもなりかねません。
とは思いながらも、現実には平日にはできなかった雑用に追われるのも仕方のないことです。
やっと週末になって郵便物などの整理が手に付いたり、その他それぞれの事情によって家事に追われることもあります。
休日は休日でそれだけに追われて後は本当に休養するしかないという悲しい休日であったりもするのです。
でもこれを乗り越えなければ、正しいサラリーマンの姿にはなれないのです。
起床時間は変えない
せっかくの休日だからと、日頃の寝不足をまとめて解消するかのように寝込んでしまったまま昼頃になってやっと起き上がるようではいけません。
気持ちはわからなくもなくはありませんが、起床のリズムは休日であっても変えてしまうと身体の不調の原因になるだけなのです。
おそらくぐっすり眠って気持ちいいのはその一瞬だけに終わってしまうのです。
また月曜日になって早起きするのであれば、身体のリズムが取れないまま一週間の仕事を始めることになるのです。
ただでさえどこか憂うつな月曜日を、自分でさらに憂うつにさせてしまいます。
いつもと同じ時間に起床するそのためには、休日に楽しみを抱えておくことです。
仕事が無くても、一早く楽しみを味わおうとするべく朝の目覚めが促されるのです。
趣味にのめり込む
朝からと言わず、前日から好きな趣味の実行プランを練ります。
趣味も持たずに仕事一筋に打ち込んでいるサラリーマンなんて今時、皆無ではないでしょうか。
問題はその趣味を中途半端にしているサラリーマンが圧倒的に多いことです。
これでは、しっかり趣味を満喫できていないモヤモヤを抱えたまま一週間が始まることになるのです。
実はこのことに気付かず、毎週同じモヤモヤを積み重ねている人が大半なのです。
そんなことのないように、なるべく休日の一切を趣味に投入することを心がけましょう。
特にそれほどの趣味は持っていない人もたくさんいるでしょうが、それでも大丈夫です。
今ではあらゆる趣味がすぐにできる環境になっていますので、ちょっと気になった趣味に手を付けてみれば良いのです。
往々にしてそれは自分に合う趣味となるものです。
もしもそうでなければ、また他に気になった趣味へと渡り歩いていても良いのです。
・仕事が小さく見える
そうしていると仕事のことなんて、とても小さなことのように感じられる時間が過ごせます。
ましてや同僚の誰が一早く課長に昇進したとか、全く自分には関係のないことに思えたりもするのです。
これが打ち込む趣味を持たないでいると、勝手に一人でグズグズ気にしたりもするのです。
一週間の準備をする日でもある
週末の休日も土曜日は全くの息抜きに没頭するべきでしょうが、日曜日になるとそれだけではありません。
明日からの仕事漬けの日々を前にするべきことがあります。
・出来事を紙に書いてみる
先週の出来事を月曜日から振り返り、上手くいったこと、そうではなかったことを紙に書き連ねてみます。
そこにさらに反省点を書き込んでみましょう。
反省は毎日するのがベストではありますが、なかなかそんなゆとりも無かったりします。
もしも毎日していても、改めて日曜日に総括するべきでもあります。
人は失敗などの都合の良くない記憶はすぐに忘れてしまうようにできているからです。
忘れるのも脳の健全な活動の一つでもありますが、正しいサラリーマンとしてやっていきたければ、同じ反省でも何度も繰り返すことが望まれます。
忘れるのではなくしつこく思い出すことで、今週こそは充実した毎日になるはずとの自信が湧いてきます。