満員電車を快適に過ごすためのおやじテクニック4つ
- 2018/03/20
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満員電車も工夫次第で快適になる
毎朝の満員電車での通勤は、おしくらまんじゅう状態であるばかりか、痴漢冤罪の恐怖心とも闘わなければならないという、おやじ連中にとっての地獄です。駅員が各ドア前に待機して、扉が閉まるときに乗客を押し込む光景は、地方では見ることができません。しかし、新宿などの大都会でなくても、満員電車は満員電車なのです。その時間の通勤をやめない限り、避けて通れないなら、快適に過ごすことを考えましょう。
とはいえ、満員電車が快適な空間になるわけがない!と思っているアナタ。たしかに、普通に考えればそのとおりでしょう。だからこそ、工夫というテクニックが必要なのです。
テクニックその1:満員電車を避ける!
は?それ、満員電車を快適に過ごすためのテクニックじゃないでしょ!という突っ込みが入ったところで、少し弁解いたします。もちろん、可能であれば満員電車ではない電車を利用すればよいのです。しかし、いつも乗っているあの満員電車でなければダメなのだというケースなら、満員電車状態を避けることをオススメします。
どういうことかといえば、満員電車であってもそこそこ余裕のある車両が存在する可能性があり、そこを利用するという話です。東京都心のサラリーマンには無理な話かもしれません。しかし、地方の満員電車にはそこまで混んでいない車両があることも珍しくありません。
自分が乗っている真ん中あたりの車両は大混雑なのに、先頭や最後尾はそうでもないという事実に気付いたとき、うれしくなるか、いままでの不運を嘆くかは、あなた次第です。
テクニックその2:身体をあずける
実は、このテクニックを実践している人は結構いるようです。中途半端な満員電車では使えませんが、人が密着する状態なら試してみる価値はあります。周りの人は、みんな自分を支えるホルダーのようなものだと思えば、気持ちよく体重をあずけることができるでしょう。
え?それって、迷惑行為じゃないのって…。実際にホルダーになった経験者からすれば、満員電車の圧力は、誰かが体重をかけた程度ではたいして気にならないほどの大きさがあるのです。とはいえ、完全にのしかかっちゃダメですよ。自分が楽になる程度のせめぎあいです。組み合わせ次第では、お互いの力が打ち消しあうかもしれません。いってみれば、満員電車でできるレクリエーション。できるだけ車両の中ほどで行いましょう。ただし、周囲に女性がいる場合は痴漢と間違えられる危険があるので自粛します。
快適さとは気持ちの問題である
テクニックその3:意識を他へ移す
満員電車が不快なのは、そんな状況に置かれていることを認識するからだともいえます。自分が満員電車に乗っていることを意識しないでいれば、快適さまであと一歩です。どのようにして意識を他へ移すかですが、イヤホンで音楽を聴く(ただし、周囲への音漏れに注意)とか、英会話教材を聴くとかなら実践している人は多数います。
それもひとつの手段ですが、その他にも、徹底的に楽しかったことを思い浮かべるとか、車内にいるタイプの女性で目の保養をする(気付かれないように注意しないと、痴漢と間違えられるおそれあり)なども有効です。
テクニックその4:ストレス解消グッズを使う
満員電車を快適に過ごすとは、不快さを取り除くことです。満員電車の不快さとは、そのままストレスと呼べるものでしょう。そこで、ストレス解消グッズのお世話になることもテクニックのひとつです。癒しのCDを聴くもよし、冷感シップを貼るもよし。
以上5つのテクニックをご紹介しました。なんだそんなことかと思ったかもしれませんが、これぞ「おやじテクニック」なのです。