「このハゲ~!」覚えておきたい、ヒステリーへの対処法3選
- 2017/09/01
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争いは同じレベル同士でしか起きない
最近では議員による秘書へのパワハラが話題になりましたが、こうしたヒステリーは日常の至る場面で見かけます。特に女性が多い職場などでは、「女性従業員のヒステリーは日常茶飯事」というケースも珍しくありません。また、ヒステリーに過剰反応してしまい、動揺したり、カチンときて喧嘩になったり、または落ち込んだりする根本には、「相手のレベルに降りてしまっている」という原因があります。ここでは、そんなヒステリーに遭遇した際に覚えておきたい対処法をいくつか紹介します。
1、単なる侮辱であれば無視して構わない
ヒステリックに攻撃を受けたとき、どうしても「何か反応しなければいけない」と思い込んでしまう人が多い様ですが、その内容が「ハゲ!」「このボンクラが!」などと、単なる罵倒であれば無視してかまいません。反応しなければいけないと考えるからこそ、受けた自分も「どう言い返せばいいのか」と、どれだけ考えても答えのないものを脳内で探し始めることになり、非常にストレスを感じます。単なる罵倒は、基本的に無視すればそれ以上続かないことが多いものです。まずは相手が放ったヒステリーについて「本当にレスポンスを返す必要があるものなのか」を冷静に対処する必要があります。
2、煙に巻く
また、どうしても相手のヒステリーが止まらない場合、「煙に巻く」という方法もあります。例えば、「何でお前はいつもそういう風なんだ!舐めてんのか!」「ちょっと!話聞いてんのか?」などと言われた場合、何か考えるフリをして、まるで何かを思いついたかの様に「ああ、確かに百聞は一見にしかずと言いますしね」と、全く無関係のことわざを持ち出すのも有効です。
ことわざは、いわば「例え話」でもあるため、相手は一瞬「一体どういう意味だろう」と考えます。少なくとも、「良い意味で言っているのか、悪い意味で言っているのか」を判断するには、感情ではなく、理性で思考する必要があります。そのため、突然登場したことわざについて考える、その一瞬が、冷静さを取り戻すきっかけとなるのです。いくら「まあまあ落ち着いて」とたしなめても、ヒステリー状態の相手には逆効果です。
3、見つめて微笑む
人間は、どんなにヒステリックに怒っていても、心のどこかでは「こう言ったらこう返ってくるだろう」という予想を立てています。人を罵ったときに返ってくる反応は、「怒って応戦される」か、「傷ついて黙る」か、「なだめてくるか」のどれかだと予想していることが多いものですが、これらのどれにも該当しない様な反応をされると、一瞬戸惑います。それを利用して、ヒステリーを受けた際には、試しに「見つめて微笑む」という反応を試してみることをおすすめします。よく「売り言葉に買い言葉」と言われますが、相手が興奮している状況では、下手な言葉で火に油を注ぐよりも、表情でリアクションした方が、相手の放つ怒りのボルテージ上昇を抑えることができます。