警察官に不満があったら泣き寝入りをしないようにしよう
- 2017/08/30
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警察官は良い人ばかりではありません
巷の警察官はお巡りさんとも呼ばれているようにとても真面目に仕事をしているものです。
ですが、ニュースに出てくる警察官はとてもそうは思えません。
刑事ドラマを見てあれだけ威張れるのかと思って警察官になったとしか思えない人もいるのです。
一部の例外と言えばキリもありませんが、警察ならではの圧力的な言動も見受けられます。
これはやはり個人の素性の悪さと言うよりも警察の組織的言動のようにも思えます。
上からの指示は絶対服従と言うのが警察組織の特徴なのです。
それは何も警察でなくても公務員は皆そうでしょうし、民間企業だってそういう面はあります。
しかし他の誰よりも直接的に被害らしい被害を受ける相手ですので、ここで出来る限りの対処法を考えてみましょう。
公安委員会と監察官室
警察官へのクレームを受け付けているのは公安委員会と警察本部の監察官室の2つがあります。
2つに分かれていると言っても法律上の分類であって、公安委員会に電話をしても監察官室に回されるものです。
公安委員会と言うのは、警察組織とは法律上建前的に独立していて警察組織を管理する事になっているのです。
ですが公安委員と言うのがそもそも警察業務には疎い素人が多く、実際は警察本部の監察官室の意向がそのまま反映されるのが通常なのです。
違うのは法律上、公安委員会へ文書でクレームを申し立てれば文書で回答してくれると言う点です。
ただ、その回答内容も警察寄りの内容でしかないものです。
よほどの証拠でも取り揃えた重大案件と認めない限りは回答文書には機械的に「適正です」の一言でしかないと言われてます。
監察官室と警察署
監察官室に対しても文書でも電話でも一応は話は聞いてもらえます。
メールで受け付けてくれると都合は良いですが、警察の方としては処理が大変になりますので受け付けている事例はあまり無いでしょう。
基本的にはよほどの瑕疵でも無い限りは「適正です」で片付けられますが、内容次第では後日、警察署に来れば説明をしてくれると言う返事が来る場合もあります。
警察官としてはこの監察官室へのクレームが来ると「適正です」とは言いながらも自分への人事上の扱いなどに影響が出てくる恐れがありますので嫌なものとされています。
ですが警察官個人の処分を要求する人はあまり多くも無いでしょう。
それより自分が受けた不利益を回復してもらえるような方向、あるいは相応の謝罪などでもしてもらうべく行動を起こしましょう。
相手も業務ですので電話も文書も遠慮せずに違う内容でなら何度、申し立ててもかまわないのです。
ただあまり小さな事で頻繁にクレームを出していると、クレーマーとしてしか扱われませんのでほどほどにしておきましょう。
・あらかじめ証拠を収集しようとしておく
なるべくスマホなどで録音しておくとより話に応じやすくなります。
もしも警察官とやり取りをする場面があったら、録音スイッチをオンにさえしておけば後で泣き寝入りをしないで済むかもしれません。