酒飲み必見!健康診断前に「γ-GTP」値を下げる方法
- 2017/07/17
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健康診断の為の行動が健康に導く
健康診断で割と引っかかりやすい検査に肝機能検査があります。
ちょっとした体調不良でも数値が正常域を超えたりする場合もあるからです。
その原因はともかく健康診断でしっかり異常値が出ると、精密検査を受けたり生活指導を受けたりとなかなか面倒な話になってしまうものです。
実は年に一度の健康診断が近づく頃に肝機能の低下を示す「γ-GTP」値を下げる方法があります。
γ-GTPとは、肝細胞に含まれている酵素です。
肝細胞が壊れる事により血中に流れ出しますのでその値が大きければ肝機能に障害があると診断されているのです。
もちろんとりあえず健康診断で下げておけば良いと言う訳でもありません。
ですが、毎年思い出したように取り組んでいれば認識も高まりますのでいけないとも言えません。
暫定的な行動でなくやがては日々の習慣にもなるきっかけともなるのですから、ぜひ覚えておきたいものです。
肝機能の状態は刻々と変化します。
肝機能は周囲の環境にデリケートに左右されやすいのです。
ですから1ヶ月も前から徐々に肝臓に良い状態に導くと随分改善されるものです。
摂取しない事による方法
・お酒を控える
これはあまりにストレート過ぎて酒の好きな方には納得しづらいかもしれませんが、やはりアルコールは肝臓に負担をかけるのは間違いないのです。
健康診断を機会になるべく量を減らしてみるチャレンジはしてみる価値は高いのです。
最大でもビールならコップで3杯、ワインならグラス2杯、日本酒なら1合が1日の摂取量と言われますがこれも人によります。
ほろ酔いを通り越さない程度でストップしておくのが目安となります。
・薬を控える
普段、何気なく使っている頭痛薬、腹痛薬なども肝臓には負担をかけてしまいます。
健康診断が近くなったら、なるべく薬に頼らずに栄養と休養で回復を目指しましょう。
摂取する事による方法
肝機能を高めると言われる成分を摂取する事で機能改善は期待出来ます。
それにはオルニチンやタウリンが代表的な成分です。
食材としてはしじみ、牡蠣、たこなどに多いのですが、よほど好物でも無い限り毎日のように食べられる物でも無いでしょう。
特に短期的対策であれば、肝機能の為のサプリメントや栄養ドリンクにも含まれていたりもしますのでそれらで補充するのがベストです。
運動による方法
運動不足で栄養過多、いわゆる脂肪肝になっていると思われる場合は運動で肝臓に付いた脂肪を取り除くのは将来的にも効果的です。
ただこれまで運動をしていなかった人が運動で短期間に成果を出すのは厳しいかもしれません。
それでも運動習慣のきっかけとしては健康診断前でも始める事に意味があるのです。
特別、ジムに通ったりしなくても一駅余分に歩くとか自室で柔軟体操をする癖を付けるとかでも随分と違ってくるはずです。
適度な運動はあらゆる病気を予防しますので、肝機能のためだけでなく大きな視野で取り組むと継続も容易になるでしょう。