なぁ、信じられるか?「ねじ」がこんなにも楽しいなんて…!

  • 2018/06/29
  • ライフスタイル・娯楽
  • 354view
  • YAZIUP運営
タグ
  • 趣味
  • マニア
  • ライフスタイル
  • 会社
  • 流行
  • 芸術
  • 趣味

知ってほしい!縁の下の力持ち「ねじ」の魅力

知ってほしい!縁の下の力持ち「ねじ」の魅力
「ねじ」はご存じ、らせん状の溝がある固着具です。
世の中にはそんなねじが好きすぎてたまらない…!という人たちがいます。
「マニアックな趣味だなぁ」と思いましたか?
今回はあなたのような“まだ目覚めていないオヤジ”のために、ねじの楽しさをご紹介!
ねじはなにしろ奥深いので、ほんの“さわり”の部分しかご紹介できないかもしれませんが、知れば知るほど楽しくなるねじの魅力を知っていただけたらと思います。

 

ねじの歴史がこれまた深い

ねじの歴史がこれまた深い
ねじの起源は未だ明確になってはいませんが、古代ギリシアの哲学者・天文学者・数学者・政治家・軍事策略家・音楽評論家…と、多岐にわたって活躍した「アルキタス(紀元前428年~紀元前347年)」が開発した説、同じくギリシアの数学者・天文学者である「ペルガのアポロニウス(紀元前262年頃~紀元前190年頃)」が開発した説があります。

そして時は経ち、ルネッサンス期。
レオナルドダヴィンチがねじ部品を用いた装置を次々に開発、締結用のねじ部品の利用が世に広まったといわれています。

16世紀半ばには、腕時計に使う小さなものから、銃に使う大きいものまで、大小さまざまなねじが誕生し、いたるところに使われるようになりました。

18世紀の終盤までは、欧州の貴族が趣味として、旋盤でモノを作っていたといいます。
ジェシーラムスデンは、カッターの先端にダイヤモンドを採用するなどして、11年もの歳月をかけて「旋盤を使って旋盤の部品」を制作。
そして、その旋盤を使ってより精密な旋盤を作り、ついには1,000分の4インチという高精度のねじを完成させます。

ジェシーラムスデンが作ったねじは顕微鏡や天文学をはじめとする科学の分野でも大活躍し、これによって船の経度と経緯をわずか300mの誤差で算出できる航海用観測機器が生まれました。
これによって、あのキャプテンクックらの偉業が達成されたのですから、たった1つのねじで世界が変わるといっても過言ではありません。

 

種類に注目!

種類に注目!
ねじは長年にわたって、人々の生活を支えてきました。
大きさの大小だけでなく、用途に合わせたねじが作られ続けているので、ねじの種類を数えるのは不可能に近いのではないでしょうか。

「ねじにもいろんな種類がある」―――。
今や当たり前のことですが、ねじの種類を意識して観察してみるとどうでしょう。
人の顔が1人1人違うように、ねじも個性が豊かです。
そのことに気がつけば、
「イモネジってかわいいよね」
「お!?こんなところにトライウィング発見!」
という風に、ポケモンを愛でるような感覚でねじを楽しむことができます。

 

ねじアートが楽しい!

既存のねじに興奮できないオヤジには、小ねじやボルト、ナットなどをつかった「ねじアート」がおすすめです。
ラジオペンチなどで曲げたり、ハンダでくっつけたりするだけで、アート作品を生み出せます。
小さいお子さんがいるなら、恐竜や動物、ロボット、鳥、虫などをモチーフにして作ってあげると、喜んでくれること間違いなし!

 

「ねじガール」を発見!

総合ねじ部品メーカーである興津螺旋株式会社では、同社で働く女性社員のことを親しみを込めて「ねじガール」と呼んでいるのだそう。
同社の製造現場に女性社員が初めて配属されたのは2012年のことで、今では女性ねじ職人および技術者は8人にも増えたといいます。
女性ならではの気配りや堅実さが重宝され、会社全体の女性比率は5割に達したのだとか。

「しゃべくり007」では、あの人気俳優・窪田正孝さんもねじ好きであることが明らかになりましたし、空前の「ねじブーム」が到来するかもしれません。
いつブームが来ても大丈夫なように、今のうちにねじを押さえておいて損はない…はず!

この記事の作者

YAZIUP運営
YAZIUP運営
YAZIUPは『オヤジである自分を受け入れ、最大限“楽しむ”ことができるオヤジはカッコいい!!』と考えています。「まだ現役でいたい!モテたい!カッコよくいたい!!」そんな40代~50代の男性の皆様にオヤジを“楽しむ”情報を毎日お届けするYAZIUP!!『近所のオヤジ達の中で一番カッコいいオヤジ』を目指しませんか?
up YAZIUP運営
YAZIUP運営

週間アクセスランキング

    ページTOPへ
    ページTOPへ