犬や猫はペットショップで買ってはいけない!?まず保健所や譲渡会を検討すべし
- 2017/07/24
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ペットはペットショップだろうとしか思ってませんか
ペットは人間のメンタルを支えるとしてここ数十年来、人気です。
ペットショップでペットを買う気も無くても立ち寄ってみると思わず買いたくなるようなペットがたくさんいるものです。
値段も好きな人なら払っても然るべきような金額が付けられています。
何も考えずにそのまま買って持ち帰るのもわからないでもありません。
しかし世の中にはこうして売られて飼い主に大事にされて一生を全う出来るペットばかりでもありません。
飼うのに困った犬や猫は保健所に引き取られていたりもします。
ペットブームに乗ってペットショップで買った頃は小さくて可愛かったものの、やがて犬は人間以上にすぐに年を取ります。
大きくなってしまえば、興味も湧かなくなってお世話も面倒になり、病気などし始めるとたちまち保健所に引き取ってもらうと言うパターンも増えたようです。
購入はペットショップで処分は保健所へと言うのは人間の身勝手さの表れとも言えます。
保健所の犬の中には野良犬として捕獲された犬もいるでしょう。
これらの犬や猫は漏れなく殺処分になるのかと思いきや、そうではないのです。
保健所の犬の行き着く先
誰も面倒を見ない犬は保健所に集まるようになっています。
保健所にしてもいつまでも面倒を見る訳にも行きませんでのまとめて殺処分するしかありません。
その処分方法もお金と人手を使って炭酸ガスで窒息させると言うものです。
ペットショップで高額で売られている犬よりも保健所で殺処分から逃がしてあげる方が動物愛護精神も満たされるはずです。
ただ、保健所に寄せられた犬は躾けが出来ていなかったり人間を嫌がったりするケースもあります。
衛生面も含めて自分で対応出来るだけの知識や心がけを持ってからにしましょう。
善意だけではデメリットもあるのです。
犬、猫ならまずは譲渡会へGO
ペットショップを真っ向から否定する訳ではありませんが、その前に譲渡会を訪ねてみることをおすすめします。
これは欧米先進諸国では常識とされている国もあります。
譲渡会は、以下のようにどこの自治体でも行われるようになりましたので調べてみると良いでしょう。
条件の合う犬、猫を見つけて引き取ると命を救ったような慎ましい気持ちにも溢れる事でしょう。
注意点は犬、猫を初めて飼う人には向いていないところです。
ペットを飼う上である程度の知識、経験、覚悟が無いとただの善意のつもりがペットに不幸を与える場合だってあるのです。
年を取って病気になっても最後まで面倒を見ると言う家族の一員としての心構えがその基本になるのです。
・保健所
保健所も引き取った犬をなるべく殺処分したくはありませんので、定期的に引き取りがないか開催しています。
対象とする犬も飼うのに手頃な犬を選んでいますので、それほど健康面や躾けの面で質は落ちません。
・民間の動物愛護団体
民間の動物愛護団体もブリーダーの手に負えなくなった犬などを引き取っていて、譲渡会を開催しています。