最近のサバイバルゲーム

サバイバルゲームと聞くと、以前は「暗くて怖い」「痛い」というイメージがありましたが、近年はゲームやコミックの影響もあってか、年々参加人数が増えており、野外フィールドだけではなく廃工場、またインドアフィールドなど、様々なスタイルのゲームが楽しめる状況となっています。

参加するにはどうすればよいのか？守るべき注意点は？

初めてサバイバルゲームに参加するには、エアガン専門店や模型屋にあるフライヤーを確認したり、インターネットで予約するなどが主な方法となりますが、友人と一緒に参加するのも良いですし、一人で参加するのも歓迎されるため、もちろん大丈夫です。

最近では、女性プレイヤーも沢山いるので、かなり敷居が低くなっていることを、ほとんどの現場で確認することができます。ただし、あくまでサバイバルゲームは「大人のスマートな趣味」であることを意識することが肝心で、サバイバルゲームの現場では、常に基本的な挨拶やコミュニケーションが求められます。これは社会人として当然のスキルですが、意外と欠落している人というのは少なくなく、そのことでトラブルに発展してしまうこともあるのです。エアガンは遊戯銃であり、安全なものではありますが、狙撃されるとそれなりに頭に血がのぼって興奮するものです。エキサイトするのはゲームの中だけ、としっかり分別ある行動をとるためにも密なコミュニケーションは大切なのです。

ゲームに参加する前に用意するものは？

サバイバルゲームを行うには、数々の装備品が必要となります。エアガンはもちろんですが、体や目を防護する厚手の服やゴーグル、マスクといったものは必需品で、特にゴーグルは用意していなければ参加を断られることがあるほど重要アイテムなのは覚えておきましょう。

エアガンの威力は弱いとはいえ、目に直接当たると視力低下や、最悪の場合失明の恐れもあります。体を保護することはとても大切なことなのです。これらの装備品は、どこのエアガン専門店でも入手可能であり、初めての方はその旨を伝えれば、大抵は店のスタッフが必要なアイテム一式を用意してくれるでしょう。ちなみに、サバイバルゲームでは真夏の野外イベントであっても「長袖長ズボン」が基本です。これは、弾の衝撃から体を防護する以上に、木の枝や石といった自然から身を守るために重要だからです。

初心者が最初に選ぶエアガンは何が良い？

最初に選ぶべきエアガンとなると、コンパクトで取り回しが効く「サブマシンガン系」のタイプが絶対おすすめです。サブマシンガンは基本的に片手で連射できることを想定して作られているため、インドアフィールド、野外フィールドのどちらでも使用することができます。長いアサルトライフルを選ぶのはもちろん自由ですが、長時間持ち歩くと意外に疲れますし、特にインドアフィールドではどうしても反応スピードが遅れがちになり、ゲーム上かなり不利となります。フィールドごとに装備を変えていくのも面白いでしょう。