コードレスラジオの魅力
- 2017/06/06
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Gショックの世界的ブレイクでもわかる通り
一時の爆発的流行から定番へ、日本の男子なら今や1本は持っている(であろう)時計といえば、Gショックなのです。
国内でのブームも1周どころか数周したかに見える現在、今度は中国で大ヒット中。北京でショップがオープンしたのが火付け役になったらしく、昨年の出荷本数は国内外をあわせて実に800万本!! 最高値を記録したというのですから、勢いはとどまりません。
やっぱり中国、その次はインドですかね?
いうまでもなくGショックの魅力といえばタフネスさと、それをアピールするゴツい外観。海外のドキュメンタリーでも世界中の兵隊さんを始め、様々な人々が愛用しているのを見かけますから、その魅力は万国共通、男子心を掴んで離さないということですね。
Gショック風家電、コードレスラジオ
先日、ホームセンターを歩いていましたら、面白い商品を見つけました。それは「コードレスラジオ」と呼ばれるもの。
「コードレスのラジオ? それって、いわゆる携帯ラジオと何が違うの」まあ、そう思われるのもごもっとも。しかし、このコードレスラジオ、まず大きさが携帯ラジオとぜんぜん違う、まあでかい。
展示されていたものは日立工機製の「UR18DSDL」というモデルなのですが、フロント部は約30×25cm、12インチのノーパソを閉じたぐらいの大きさがあります。そして、奥行きは40cm、重量は4kgですからでかい上に結構な重さがあるのです。
正面から見ると長方形、横から見ると三角形という形状も独特のもので、三角柱のゴツいフレームの中にラジオ部を収めたというルックスはヘビーデューティさ満開。男子心を激しく揺さぶる、Gショック・テイストを匂わせています
ハードな現場に似合う、コードレスラジオ
そして……このコードレスラジオ、携帯ラジオと異なるのは、想定される用途やシーンがぜんぜん違うという点。
携帯ラジオが活躍するシーンは、お年寄りの朝の散歩や畑仕事といった牧歌的な風景の中。一方、コードレスラジオが活躍するのはハードな現場。
鋭い人はコードレスラジオが「日立工機」製と聞いた時点で気がついていると思いますが、むくつけき男子が力と技を尽くす工事・建築現場での使用を前提としているのです。
コードレスラジオに用いられる電源は乾電池ではありません。電動工具に用いられるリチウムイオンバッテリー。UR18DSDLなら同じ日立工機製のインパクトドライバーなどと互換性があるというのも、いかにもプロツールという感じでカッコいい。加えて「いかにも」というなら、ゴツいフレームに用いられている日立工機グリーンの色合い、現場で映えること間違いなしなのです。
現場からレジャー、災害時にも活躍(予定)
さて、このコードレスラジオ、ラジオというネーミングには少々誤りがあります。当然のごとくBluetoothに対応していますし、本体内の保護ケースにはAUX端子やUSB充電端子を備えていますから、様々な音楽ソースに対応できるばかりか緊急時の充電にも使えるという有能さ、ラジオどころかアウトドアツールとしても機能するのです。
もちろん、レジャーだけでなく災害時のツールとしても非常に有能なのは言うまでもないでしょう。
コードレスラジオに惹かれないのは、オトナの証拠
ルックスといい、機能面といい何とも有能なコードレスラジオ、日立工機製だけでなくマキタ製のものもあり、これまたGショックテイストのルックス・多機能ぶりを誇っていますから、ぜひ一度ご覧になって下さい。まあ、どこかにあるはずの男子心が揺さぶられること間違いなしです。
そして……これらの商品に魂を揺さぶられないならば、もう男子心は失ってしまったということ。立派なオトナになったというサインですから、自信を持って生きていって下さい。その代わり、何か大切なものを失ってしまったというサインでもありますから、お気をつけて。