なぜオヤジはそば打ちにはまるのかその理由とは?
- 2017/05/16
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大人の男性が夢中になる「そば打ち」
大人の男性が夢中になれる趣味として人気を集めているのが「そば打ち」です。
そば打ちはいわゆる日本そばをそば粉から打ちあげて味わうことで、シンプルながら奥深いことで知られています。特に中年からシニア世代の男性に人気が高く、定年後に何か趣味を持ちたいと考える男性がそば打ちをはじめるケースが多く見られます。ハマる人はとことんハマるのがそば打ちの特徴で、趣味が講じて本格的にそばの道に進み店をオープンさせる人もいます。
そば打ちの魅力とは
そば打ちの魅力は本格的で美味しいそばが食べられること、手軽に始められることなどいろいろありますが、最大の魅力は「シンプルであるがゆえの奥深さ」です。そば打ちで材料として使うのはそば粉と水、それとつなぎとして使う小麦粉など非常にシンプルです。そば打ちの行程もそば粉を水で練りのし棒で薄くのして細く切る、というとても簡単なもので、誰でも手軽に始められます。
しかし、シンプルであるからこそ上手に仕上げるのは簡単ではありません。材料が少ないということはごまかしが効かないということでもあり、同じ材料を使って打ったそばでも技量によって仕上がりには大きな違いがでてしまいます。僅かな水加減や切り方ひとつで同じそば粉から仕上げたそばが全く別物になることも多く、シンプルであるがゆえに非常に奥深いのがそば打ちの特徴です。
その奥深さゆえに一度そば打ちにハマると抜けられなくなる、と言われています。水分量を工夫したりのし加減、茹で加減にこだわったりとそばの質を高める努力はやろうと思えばいくらでも出来るものです。初心者でもそれなりに仕上げられますが徹底的に室を追求すればどこまでいっても終わらない、というのがそば打ちの魅力といえるでしょう。
美味しいそばを振る舞える
美味しいそばを家族や友人に振る舞えるのもそば打ちの魅力の一つです。美味しいものを食べたとき、人は幸せな気持ちになれるものです。そば打ちという趣味を通じて周囲に幸せを分け与えられるのは何物にも勝る喜びでしょう。孫の喜ぶ顔が見たい一心でそば打ち修行に精を出すシニアも多く見られます。
そば打ちに必要なもの
そば打ちには専用の道具が必要ですが数はそれほど多くありません。最低限必要なのはそば粉を寝るための「木鉢」練ったそばを薄くのばすための「のし棒」と「のし台」そばを細く切るための「そば包丁」と「こま板」くらいのもので、入門用の安価なものならセットで1万円前後で購入できます。
わざわざ専用のものを用意しなくても調理ボウルやまな板、三徳包丁など家庭にある調理器具でも代用できるのであまりお金をかけずともそば打ちを楽しめます。こだわる方は数十万円するプロ用のそば打ち道具をそろえて本格的なそば打ちを楽しんでいますが、お金をかけてもかけなくても自分なりのスタイルで楽しめるのもそば打ちの魅力です。