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なぜ立体駐車場はほとんどはセダンベースなのか?

  • 2019/03/30
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さぁ、今回は車に関する素朴な疑問にお答えしましょう。はい、お題は「なぜ、立体駐車場はほとんどはセダンベースなのか?」についてです。
立体駐車場といっても、いくつかの種類があります。大型スーパーや地下にある自走して駐車場にとめるもの。エレベーターで、駐車する階まで運んで駐車するもの。
または、ゲージの中に乗り入れて駐車する機械式立体駐車場などがあります。このお題にある「セダンベース」とあるので機械式立体駐車場のことを問題にしているのでしょう。

 

限られたスペースを有効活用する機械式立体駐車場

限られたスペースを有効活用する機械式立体駐車場
機械式立体駐車場は都市部の土地代がとても高いオフィス街や賑やかな繁華街に多い駐車です。ランクルやアルファードなど大きくて背の高い車は、軽自動車やコンパクトカーなど駐車場を選ばない車に比べて駐車場探しに苦労することもシバシバあります。

機械式立体駐車場の良いところは、限られた面積のところにタワー式にすることによって駐車可能台数を増やせるところでしょう。
まぁ、青空駐車ならたった2~3台しか駐車スペースが取れなくてもそれがビルのように階層的に駐車可能台数を増やせることから元の数倍以上も駐車可能になりますね。

青空駐車に比べれば、巨大なタワー型の立体駐車場を作るには数億円かかるでしょう。駐車場一台分で1時間あたりの収益は、ほんの少しの収益です。
しかし、混んだ街中の路上駐車では何時ミニパトカーに駐車違反で検挙されるかと言う不安が付きまといます。駐車違反で検挙された場合、飛んでもなく高い反則金を支払わなくてはいけません。
反則金に比べれば、駐車場の料金など微々たるものです。そんなことから、中心街の機械式立体駐車場はよく利用されて繁盛しているのでしょう。

 

なぜ立体駐車場はほとんどはセダンベースなのか?

機械式立体駐車場に入庫可能なサイズは、全長 5050m、全幅 1850mm、全高 1550mmとなっています。このサイズなら、だいたいのセダン、コンパクトカー、ハッチバック、ワゴンそして軽自動車(全高1550mm以下)なら駐車可能です。
ルーフレールがあるワゴンやSUVは、ギリギリ入らない車種もあるので機械式立体駐車場に入れる際に注意しなければいけません。

機械式立体駐車場に、入れられる最大サイズはちょっと古いですがトヨタのセルシオを想定して作られています。セルシオの最終モデルのサイズは、全長×全幅×全高=1830×1830×1470。セルシオなきあとは、レクサスになりますがレクサスのフラッグシップセダンLSは全長5235mmで全幅は、1900mmなので、まったく駐車できません。
さらに、全長5mを超えるメルセデスベンツのSクラスやBMWの7シリーズも機械式立体駐車場のゲージに収まりきらないので駐車できません。
同じように、往年のボディが馬鹿でかいアメ車も全長と全幅の関係から駐車できません。

レクサスでは、LSの次のグレードのLCも全幅が1920mmなのでダメで、その次のRCは全幅1840mmなのでようやく機械式立体駐車場に入れることができます。

機械式立体駐車場が基準にした大きさは、セルシオです。セルシオが登場したのは1990年代。セルシオよりも大きなセダンは、センチュリーや日産・プレジデントなどの社長さんや政治家が乗る運転手付きのショーファードリブン。
そのような高級な車は、それほど駐車場に来なかったので対象外にしたのでしょう。現在人気の背が高い後方スライドドアのミニバンなどは、90年代には商用バンの需要が多くて、ファミリー向けにはそれほど多く市場に出回っていませんでした。そのころ多く使われていたのが、セダン・ワゴン・ハッチバック・コンパクトカーなので全高は1.55mmあれば十分なサイズだったのです。

車の流行も90年代のセダンやワゴンブームそして2000年代に入るとミニバンそしてSUVブームとなってきます。
背の高い車が、ブームになったのは実は最近のことなのです。
なによりも、少しでも台数を多く駐車しようとすると全高がミニバンも収まるような2mよりも1.55mmで企画されタワー型機械式立体駐車場が多く建設されたのです。一つ建てるのに何億円もしますし一度建てられれば耐用年数は、30年くらいでしょうか。
まぁ、これから作られる機械式立体駐車場はもう少し大きくなって背の高い車も入れられるようになるのでしょうか。

機械式立体駐車場は、ミニバンやSUVなど背の高い車にすぐには対応できないのが泣き所になりますね。

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Rc.オガ
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オギャと生まれたときからミニカーを握りしめていたくらいの車好き。旧車から新車、軽自動車からVIPカーそしてダンプカーやバスまでと守備範囲はとても広いです。WRCやF-1・インディ―カ―そしてエア・レースとレース観戦が大好き。長年に渡って培ってきた、車のウンチクを後世に伝承させるためWEBライターとして、車の楽しさを日夜伝道しています。
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