車のエンジンオイルの役割とは?交換しないとどうなるの?

  • 2019/01/30
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  • 松村 昴
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車のエンジンオイル交換について

車のエンジンオイル交換について車のメンテナンスと言えば、エンジンオイルの交換が挙げられます。しかし、「別にエンジンオイルの交換ぐらいしなくても大丈夫では?」と思っている方も多いのではないでしょうか。

実は、エンジンオイルの交換はとても重要であり、エンジンオイル交換をしないと車に悪影響を及ぼす危険があるのです。そこで今回は、車のエンジンオイルはどんな役割があり、交換しないとどうなるのかをご紹介します。

 

車のエンジンオイルの役割とは?

車のエンジンオイルの役割は、エンジンを守り正常に機能させることです。そのために、エンジンオイルには「冷却作用」「潤滑作用」「密封作用」「防錆作用」「分散作用」の5つの作用があります。

この5つの作用によって、エンジン内部の熱を吸収してオーバーヒートを防いだり、金属同士の接触による摩耗を防いだりしているのです。車の要であるエンジンを守るために、エンジンオイルはとても重要な役割を担っているのです。

 

車のエンジンオイル交換をしないとどうなるの?

<燃費が悪くなる>
エンジンオイルを交換しないと、エンジンオイルが劣化します。そして、エンジンオイルが劣化すると燃費が悪くなる可能性があります。なぜなら、エンジンオイルが劣化したことにより、エンジンへの負荷が大きくなるからです。

エンジンオイルの作用が効かなくなることで、エンジンへの負担が大きくなります。その結果、燃費が悪くなってしまうのです。運転していてエンジンパワーの低下や燃費の悪化に気付いたときには、手遅れになっている可能性があるので注意してください。

<エンジン内部の部品が損傷する>
エンジンオイルの交換をしないと、エンジン内部の部品が損傷してしまう恐れもあります。これは、エンジンオイルの作用である、潤滑作用が薄れてしまうからです。

潤滑作用が薄れてしまうことで、エンジン内部の金属同士の接触による摩耗を防ぐことができません。その結果、エンジン内部の部品が損傷してしまうリスクがあるのです。また、潤滑作用が薄れることで、エンジンから異音が発せされることもあるので注意してください。

<エンジンの焼き付き>
エンジンオイルの交換をしないと、最悪のケースだとエンジンが焼き付いてしまうこともあります。エンジンが焼き付いてしまえば、エンジン交換が必要です。エンジン交換は、高額になる可能性が高いので注意してください。

このように、エンジンオイルの交換をしないことで、エンジンに悪影響を及ぼす危険があります。エンジンに悪影響ということは、車に悪影響ということです。そのため、適切なタイミングでエンジンオイルの交換をするべきです。

 

エンジンオイル交換のタイミングは?

エンジンオイルの適切な交換のタイミングは、車種によって異なります。一般的に言われるのが、ガソリン車の軽自動車・普通自動車で1年(1万5,000㎞)、ターボ車の軽自動車・普通車で6ヶ月(5,000㎞)ディーゼル車で1年(1万㎞)です。

もちろん、あくまでも目安の時期・距離であり、悪路ばかり走行したり無茶な走行をしたりしている場合には、早めの交換がおすすめです。車の利用状況に合わせて、ベストのタイミングでエンジンオイルの交換をしましょう。

 

適切な時期にエンジンオイルの交換をしよう!

今回は、車のエンジンオイルの役割と交換しないとどうなるのかについて紹介してきました。エンジンオイルは、車のエンジンにとってとても重要な役割を担っています。

そして、エンジンオイルの交換をしないと、エンジンが悪くなってしまい、最悪エンジンを交換しないといけなくなります。そのため、適切なタイミングでエンジンオイルの交換をするべきです。愛車を少しでも長持ちさせるためにも、エンジンオイルの交換をしっかり行いましょう。

この記事の作者

松村 昴
松村 昴
大学生時代からギャンブルを愛するフリーライター。 競艇・競馬・カジノがとくに大好き。 現在は全国24競艇場を旅しながら記事を執筆中。 趣味はアウトドアでキャンプやサイクリングで気分転換。
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