これからの暑い時期は車内に〇〇は絶対放置してはいけません!
- 2018/07/01
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持ち出すべき物は多い
梅雨が明けて本格的な夏が来ると、また聞こえてきそうなのが車内に放置された子どもたちの悲劇です。カッコいいオヤジには無縁な話ながら、毎年繰り返されるこの悲劇を、なんとか食い止める方法はないものでしょうか。
舞台となりやすいパチンコ店などでは、危険を確認した場合、窓ガラスを破って救助する旨の周知を行ったりなどと、取り組みは進みつつあるようです。
しかし、放置してはいけない対象は子どもだけではありません。これからの暑い時期、車内に放置することでとんでもない事故や事態につながる物はたくさんあります。
たとえば、ガスライターです。高温で発火、破裂のおそれがあります。同じことは、スプレー缶にもいえます。身だしなみを整える目的で、車内にヘアスプレーを持ち込んでいるオヤジやその家族は要注意です。その破壊力は震撼ものだとされています。
子どもとスプレー缶を一緒に放置なんてことになったら、考えるだけでも恐ろしいことです。
また、スマートフォンやパソコンなどの精密機器も熱には弱いと考えるべきです。内蔵しているハードディスクなどのデータを心配する以上に、バッテリーが危険。家に置いていても自然発火するトラブルがあるくらいですから、高温の車内が安全なわけがありません。
さて、こうした物については、それなりに注意喚起されていることもあって、そのまま置いているというオヤジは少ないでしょう。
そこで、意外な盲点になりやすい物を挙げるなら、それは買い物袋です。もちろん、空の袋ではなく、買い物をした商品が入っている袋のことです。
ちょっとの間が命取り?
買い物袋を車内に放置するか?と思うかもしれません。通常は、買い物から帰ったら、家の中に持って入ります。家に帰ったときは…。
そうです、買い物をして、直接家に帰らないケースが問題となるのです。よくあるのは、複数の店舗を回るときです。普段、徒歩や自転車で買い物をしている人なら、クルマで出掛けたときにあれもこれも買っておこうと思うことは珍しくないでしょう。
その、あれもこれもが一箇所に売っていればいいのですが、実際には別の場所にある複数の店舗を回らないといけないなんてことは、よくある話です。
そのため、前の店で買った品物を車内に残したまま、次の店に入って行くケースが増えます。たしかに、荷物を抱えての買い物は不便です。また、場合によっては万引きを疑われるかもしれません。そんなこんなで、前の店で使った買い物袋を車内に置いておくのです。
ちょっとの間だから大丈夫だよね。そう思って…。
しかし、実際にちょっとの間で済むかどうかは神のみぞ知るといえば大袈裟かもしれませんが、やってみないとわからないものです。混雑していたり、お目当ての商品を探すのに時間がかかったり、果ては、ちょっと店内のイートインや休憩スペースでひと休み。
仮に、ちょっとの間で済んだとしても、次の店、また次の店と移動していれば、トータルでは結構な時間がかかります。
その買い物袋の中には何が入っているでしょうか。電池、スプレー缶、アイスクリームはないとしても、冷暗所に置いておくべき食品などはありがちです。
そんなこといっても、置いておくしかないじゃないか!というアナタ。それなら、買い物をする順番を変えてみましょう。車内に置いておいても問題のない商品から先に買うのです。そんなに都合よく分けられないかもしれませんが、車内に置けない商品が少なければ、それだけは持って次の店に入ることも可能となるでしょう。そして、できるだけ問題のある品を後に回すことができれば、無駄な損害を抑えることができます。
車内放置のリスクは、生命や高級品の被害だけではないのです。買い物袋の中身も大事なものとして、中身次第では絶対放置してはいけません!