【マンホーラー】見つけてうれしい!撮ってたのしい!マンホールマニアのすすめ【フタ女】

  • 2018/07/14
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あなたもマンホールの蓋を愛でませんか?

あなたもマンホールの蓋を愛でませんか?
これといった趣味がないオヤジにおすすめしたいのが「マンホールマニア」です。
マンホールマニアの呼称は他に「マンホーラー」「鉄蓋ファン」や、女性なら「マンホール女子」「フタ女」等があります。

専門的な前知識や技術がなくてもスグに始められる趣味ですし、予算や時間に応じて楽しみ方もさまざま!
街歩きや観光が好きなオヤジにもおすすめですよ。

 

マンホールマニアとは?

マンホールマニアとは?
マンホールとは、地下の下水道や暗渠(読み方は「あんきょ」。地下に設けた水路のこと)、埋設された電気・通信ケーブルなどの管理を目的に、地上から出入りができるように開けられた縦あなのことです。
なので、今回ご紹介したいマンホールマニアとは、正確には「マンホールの蓋が好きな人」を指します。

 

そもそもマンホールの蓋が好きってどういうこと?

そもそもマンホールの蓋が好きってどういうこと?
道を歩いていると、必ずといっていいほど出くわすマンホールの蓋。
マンホールの蓋には、
・人やものがマンホールに落下するのを防ぐ
・関係者以外の侵入を防ぐ
といった目的があります。
公共のマンホールの蓋は、多くの自治体で鋳鉄製が採用されていますが、車両などの交通機関が蓋の上を通っても大丈夫なように配慮しているからです。

日常に溶け込みすぎて、見向きもしない人が多いマンホールの蓋ですが、日本で暮らす一部マニアのみならず、外国人観光客も注目するコンテンツの1つだったりします。

日本のマンホールの蓋は、外国人から見ても芸術性が高く、バリエーションも豊富。
オーストラリア人の写真家であるレモ・カメロタが出した写真集「DRAINSPOTTING:JAPANESE MANHOLE COVERS」では、日本のマンホールの蓋がクローズアップされ、New York Book Festival 2010においてはベスト・フォトグラフィー・アートブック賞に輝きました。

その熱量は計り知れず、マンホールの蓋の拓本をとるためにわざわざ来日する外国人アーティストもいるほどで、今や世界中に日本のマンホールマニアがいるといってもいいでしょう。

 

マンホールの蓋を楽しむ方法は?

マンホールの蓋を楽しむ方法は?
「マンホールの蓋を趣味にするってどういうこと?」というオヤジのために、マンホールの蓋を楽しむ方法をご紹介したいと思います。
楽しみ方は人それぞれなので「ご自分のスタイルでどうぞ!」の一言につきますが、多くのマンホールマニアは写真におさめることから初めているようです。
近所から旅行先、出張先で見つけた「ご当地マンホール」をSNSにアップしている人たちもいます。

中級はマンホールグッズの収集ですね。
全国各地の上下水道などで配布されている「マンホールカード」は、2018年5月15日の時点で342種301自治体ものシリーズを展開しています。
このマンホールカードは、各自治体の特色が現れたマンホールの蓋の写真がプリントされているだけでなく、所在地、デザイン管理ナンバー、位置座標、ピクトグラム、配布場所、デザインの由来、デザインに関する画像まで一目瞭然!
マニアも思わず納得の情報量が魅力です。
しかもお値段は無料!
ただし、事前予約や郵送での取り扱いがないため、コンプリートするのは大変な作業となります…。

上級はやはり、拓本でしょう。
ただし、街中にあるマンホールの場合、無断で拓本をとるのはNGです。
事前に、市区町村の道路使用許可申請書などの各種許可をとらなくてはいけません。

 

イベントもあるよ

マンホールの祭典といえば、マンホールサミット!
同サミットは、2014年から年1~2回の頻度で開催されており、2018年11月3日の「マンホールサミット北九州 2018」で第8回目を迎えます。
第8回目の開催を勝ち取った北九州市は、下水道100周年を迎えるまさに節目の年。
マンホール展示会、マンホールグッズ販売会、マンホールスタンプラリーなど、見どころ満載です!

イベントまではちょっと…ということでしたら、まずはお住まいの地域ならではのご当地マンホールを探してみてはいかがでしょうか。
ダイエットにもなって一石二鳥ですよ!

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