軽自動車よりお得なコンパクトカーがいい?

  • 2018/06/18
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泣く子も黙る79万円

いまから18年ほど前になりますが、スズキから世間を騒然とさせる小型車が発売されました。スズキスイフトがそれで、価格はナント79万円。まさに、泣く子も黙る79万円のキャッチコピーに相応しい価格でした。

当時、バンバン流されていたテレビコマーシャルでは、泣いていた女の子が、ショールームにあるスイフトの79万円という値付けを見て、口をあんぐりと全開にしたシーンが印象的だったといえます。

泣く子も黙る79万円

普通車としては、一桁違う販売価格で多いに注目を集めたものですが、気になったのは軽自動車との棲み分けです。スズキといえばアルトというくらい、軽自動車メーカーとしてしられていた中での79万円。ワゴンRもあるスズキとしては、大きな決断だったといえるでしょう。

もちろん、単純に車両価格が安いというだけで軽自動車と比較することはできません。税金や車検費用などは、何もしなくても軽自動車より高いのが普通車です。それでも、1300ccで5ドアの車を79万円で買えるのは素晴らしいことでした。

さて、いまのスズキスイフトがいくらするのだろうと思って調べてみたら、逆の意味でビックリです。スイフトの公式サイトで最初に目にしたのは、2WDのCVTで134万円余りという価格。そして、グレードと価格のページでは、160万円から200万円くらいというお値段が。

もちろん、いまどき79万円で売っていないことはわかっているものの、軽より安い価格を期待したオヤジとしては意気消沈してしまうところでした。いや、軽自動車でも内容次第ではもっと高い車はありますから、このくらいなら高いというわけでもないでしょう。ただ、2000年の登場時のような、他とは一線を画す低価格という存在ではなくなっています。

ところで、初代のスイフトを見たとき、床が高いと感じたオヤジもいるのではないでしょう。スズキといえばアルトのイメージをもっていると、そう感じるのも当然だといえるでしょう。こちらスイフトは、アルトとは間逆のワゴンR系列のプラットフォームを使った車です。

ワゴンR系列のプラットフォームを使った車

そのうえで、軽自動車よりも大きいコンパクトカーのサイズを持っているため、いまにして思えば、SUVみたいな見た目だったなといわれることがあります。

 

高い軽より安いコンパクトカー

税金などの維持費を考えると、コンパクトカーよりも軽自動車の方が安上がりだと考えることができます。しかし、たとえば実売で120万円の軽自動車を買うよりも、ディーラーが独自にやっているキャンペーンで、110万円以下の日産マーチを買った方が得だというオヤジもいます。

その理由としては、軽自動車よりもコンパクトカーの方が走るうえでのメリットがあるからだといいます。

・軽は軽い
コンパクトカーよりも軽い車体を持つ軽自動車は、強い風が吹くとハンドルを取られそうになることも。また、高速道路でスピードを上げたときに感じる息苦しさも、一般にコンパクトカーの方が少ないようです。

・事故のときが心配
交通事故では、通常、車体が大きくて重い方、重装甲の方が乗員のダメージを小さくできると考えられます。事故の状況や車種、乗員の行動などの影響があるため、一概に決め付けることはできませんが、同じ条件で軽かコンパクトカーかといえば、コンパクトカーの方が安心でしょう。

高い軽より安いコンパクトカー

廉価なグレードでマーチと同程度の価格となっているコンパクトカーといえば、トヨタのヴィッツやパッソ、ダイハツのブーンなどがあります。パッソなどは、前席の広さを実感するオヤジも多く、軽自動車よりも楽であるばかりか、セダンにも負けないとする評価もあります。
※個人の感想です。

好みや目的にもよりますが、価格で軽を選ぶなら、80万円台のアルトがよいのではないでしょうか。120万円出せるなら、軽より安いコンパクトカーがお得なのかもしれません。

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