車のワンペダルで高齢者の事故を減らせ!

  • 2018/03/10
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足はそのままワンペダル

高齢者による自動車事故が相次ぐ中、とくに問題視されているのが、ブレーキとアクセルを間違って踏んでしまうことです。

何度もおなじような事故が報道されているにもかかわらず、ブレーキとアクセルの問題は解決をみないかのような状況になっています。心あるオヤジからは、ブレーキとアクセルを分けているからダメなんだ!という意見も出ています。

足はそのままワンペダル

それとは逆に、同じペダルならともかく、なんで分けてあるのに踏み間違えるのか?との声もあるのが実情です。運転中ならアクセルペダルに足を置いているはずですから、ブレーキを踏むつもりなら足を左に移動させます。ブレーキペダルに足があれば、そのまま踏めば止まります。この使い分けがちゃんとできていれば、問題は起きません。

ところが、加齢によって咄嗟の判断が狂うことがあり、それが事故につながっているのでしょう。やはり、ペダルをなんとかしないといけない。

実は、ありました。ブレーキペダルとアクセルペダルを踏み間違うことがないように開発されたペダルがあったのです!

その存在があまり知られていない原因が気になるところですが、知ったからには広めてください。そのペダルこそが「ワンペダル」という商品です。熊本県にあるナルセ機材有限会社が開発、製造販売しているもので、ひとつしかないペダルはブレーキ専用になっているのが特徴といえます。

アクセルは?と思うところでしょう。実は、ペダルの横に沿うようにアクセルレバーが取り付けられています。ちょうど、足の横に当たる格好になります。つまり、咄嗟に踏み込んだとしてもブレーキがかかるだけであり、前後に動く心配はありません。

ワンペダル

 

どう生かすかはオヤジ次第

このワンペダルですが、アクセル操作はペダルに乗せたままの足を横にずらすことで可能となっています。ワンペダルには、右足用と両足兼用の2タイプがあります。

ひとつのペダルに乗せた足で、アクセルもブレーキも操作できるなら、同時に操作したときはどうなるのか?という心配もあるでしょう。そこは、ちゃんと考慮されています。アクセルをふかすことができるのは、ブレーキ操作をしていないときです。ペダルが踏み込まれると、アクセルレバーを押す部分も下がるため、アクセルレバーは元の位置に戻ります。

つまり、加速中に急制動したいときの反応までよくなるわけです。

こんな優秀な商品が、どうしてあまり知られていないのかも気になりますが、知っている人は知っており、人気殺到で購入街状態にもなっているとのこと。

価格は概ね20万円程度と安くはありませんが、ペダルを踏み間違える事故を回避できる可能性が飛躍的にアップすることを考えれば、高いともいえない金額ではないでしょうか。

より増産して価格も下がり、爆発的に普及すればよいですね。価格的なことだけなら、自治体が補助を出すケースもありますので、調べてみてはいかがでしょう。

さて、ワンペダルとは別の仕組みを採用した装置も出ています。こちらは、STOPペダルの名で埼玉県のナンキ工業株式会社がリリースしたものです。ワンペダルとの大きな違いは、通常通り2ペダルのスタイルであることです。

安全運転はオヤジの心がけ次第

STOPペダルでは、ブレーキと間違えてアクセルペダルを踏み込むと、ブレーキがかかります。間違えないワンペダルに対して、間違えても大丈夫なSTOPペダルということです。しかし、通常走行でアクセルを踏んだらブレーキがかかってしまうのでは?と思うかもしれませんね。

実は、どこまで踏めばブレーキがかかるかを設定できるようになっています。自分の踏み方に合わせておけば安心です。もし、設定値をオーバーしそうなときは警告音で知らせてくれます。

ワンペダルとSTOPペダル、どちらがよいかは好みの問題でもあるでしょう。どちらを選ぶにしても、安全運転はオヤジの心がけ次第です。

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