新車買う時に迷うこと。カーナビ付ける?それともスマートフォンで十分?

  • 2018/02/13
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なんでもスマホの時代

スマートフォンが電話から総合通信機器へと変貌する中で、GPS機能を活用したナビゲーションシステムとしての活用法も広がっています。

新車を購入する際、カーステレオやカーナビなどはオプションとなっているものが多く、ちょっとしたこだわりを持っているオヤジなら、納車されてから自分で好きな機器を取り付けることも珍しくありません。

なんでもスマホの時代
そこまでのこだわりがなくても、専用のカーナビとスマホのどちらをナビにするかは迷う点かもしれません。とくに、すでにスマホのユーザーであれば、わざわざ安くないお金を払ってカーナビを設置することに抵抗があるのも無理はないといえるでしょう。

それでは、カーナビを付けるか、スマホを使うかの判断材料を確認していきましょう。

 

ポイント1…ナビだけで使用するのか

まず、カーナビに何を期待しているのかが重要です。ルート案内がいちばんであることは間違いないでしょうが、その他にも使いみちはあります。たとえば、テレビ受像機としての利用や、オーディオシステムとしての使用です。

単に目的地までの主要ルートがわかるように道案内をしてくれればOKというのであれば、わざわざ高いカーナビを付ける必要はないかもしれません。最近のスマホのアプリは優秀であり、スマホそのものの高性能化もあって、ナビとしての満足度はかなりのものがあります。

ポイント2…ナビを商売で使うのか
出発点と目的地を結ぶだけの道案内や、主要な道に沿った場所がわかればよいのであれば、スマホで十分かもしれません。しかし、営業車に搭載するなど、細かな道まで案内して欲しいような使い方をするなら、上位のカーナビにした方がよいかもしれません。これは、カーナビとスマホの位置測定方式の違いによる精度の問題があるためです。

ナビを商売で使うのか

 

最後に決めるのは自分の感覚

ポイント3…誰が使うか
ナビを使う人、つまり運転する人間が誰かによってカーナビとスマホの選択に影響を及ぼすといえます。なぜなら、スマホは大型といえども汎用カーナビに比べれば画面が小さめです。若者であればスマホの小さな画面でも問題ないかもしれません。しかし、オヤジ世代になると、小さな表示では見にくいということがあります。

注意すべきは、普段のスマホとは違う点です。手にとって目の前で操作する分には問題なくても、車の内装の上に置いて使うわけですから、けっこうな距離があります。見にくいため意識がそちらに集中してしまうと、運転にとっては危険な状態です。数万円をケチって大事故を起こすことになっては大変でしょう。

ポイント4…見た目の問題
カーナビにはいくつかのタイプがあります。まず、クルマの購入時に付いているのはメーカーでビルトインされるタイプとディーラーでビルトインされるタイプです。市販品または市販品と同等のものであれば、財布と相談してカーナビ付きにして買うか、あとで付けるかを考えることもできます。

納車時には何もない状態で、自分で付けるカーナビにも2タイプあります。ビルトインできる市販品と後付専用の市販品です。ビルトインタイプであれば、設置してしまったあとはカーナビ付きで買ったのと見た目の違いはありません。(商品自体のデザインの差は別)

見た目の問題

しかし、後付専用のカーナビは、スマホと同様に、独立した存在感を持っています。もし、スッキリ収まった状態が好みだということであれば、後付タイプもスマホも選択肢から外れます。

もう一点、カーナビは概ね設置したままであるのに対し、スマホは持ち運ぶものであるという違いもあります。また、スマホは電池消費が早く、発熱するケースもあるなど、考えるべきことが少なくないものです。

こうした事情を総合して、最後に決めるのは自分の感覚ということになるでしょう。

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