カーナビ強盗が横行している?車上荒らしを防ぐ3つの方法教えます

  • 2018/01/30
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狙われやすいカーナビ

カーナビは車上荒らしにとって狙い目のひとつとなっています。その理由は、小型でかさばらず、高値で売却することが可能だからです。もっとも、一般に普及し始めた当時に比べれば、最新の機種でさえリーズナブルな価格になっているため、簡単に荒稼ぎができる時代ではなくなっているともいわれています。

しかし、人気のある商品には違いないため、多少は安くなっても数をこなすことで稼げるアイテムであることに変わりはないようです。つまり、以前にも増してカーナビが狙われやすくなっているとも考えることができます。

狙われやすいカーナビ
カーナビを狙った車上荒らしの手口は、かなり強引で荒っぽいものも多いといわれています。数をこなすためには、チンタラやっていられないということでしょうか。まるで強盗かの如く盗んで行くこともあるようです。

また、実際にカーナビ強盗も発生しています。本来、車上荒らしは人のいないところでクルマの中の物を盗み出します。しかし、そこへクルマの持ち主がやって来て鉢合わせするケースもあります。通常の窃盗犯であれば、人に見られた時点で逃走するものですが、カーナビという戦利品を諦められない犯人は、そこで戦うことを選択します。

もうひとつ、クルマの持ち主などが接近していることに気付かず、取り押さえられる際に抵抗することで強盗の要件を満たす行動をとってしまうというケースもあります。

このような強盗への対策は近寄らないことしかありません。下手に接近して生命の危機に直面しては一大事だからです。しかし、それではカーナビが盗まれるのを黙って見ているしかないのか?という話です。110番通報も重要ですが、犯人がいつまでいるかはわかりません。まずは、盗まれない対策を考える必要があります。

盗まれない対策を考える必要があります

 

車上荒らしが嫌がる対策

車上荒らしを防ぐ方法としては、2とおりの考え方があります。まず、盗まれるようなものを置かないことです。もうひとつは、簡単には盗めない状況を作ることです。

1. カーナビを置かない
身も蓋もない話ですが、カーナビをはじめとする金目のものを一切置かないことで、ガードを突破されたときでも盗まれるリスクはなくなります。また、車内を覗いた段階で対象から外れる可能性もあります。

2. 防犯グッズを活用する
車上荒らしがクルマに侵入する手口としては、鍵を壊してドアを開けるか、窓を破ってドアロックを解除して開けるかが主なものです。比較的時間がかかる鍵へのアプローチよりも、窓を破壊するほうが手っ取り早いともいわれています。そこで、防犯フィルムを貼って窓の破壊に備えます。また、車内を見えにくくして犯行の意欲を削ぐためには、スモークフィルムも効果があるでしょう。

さらに、センサー内臓の防犯アラームなども活用します。振動を検知して警報音を鳴動させるものや、音に加えて光を発するタイプのものが有効です。また、こうした警報グッズには、動作中を示すパイロットランプが付いているものがあります。手を出すと音がなり、光が発せられることを犯人に知らせる効果があり、人に気付かれては困る犯人にとっては厄介な存在です。

防犯グッズを活用する
もうひとつ、防犯用の車載カメラやドライブレコーダーによる夜間録画という手段もあります。犯行に及べばバッチリ証拠が残るぞ!という威嚇になります。ただし、これらは外部に報知するシステムではないため、その場で壊されたり、盗まれたりすればそれまでです。カメラを使うなら、クルマの外から映すことです。

3.ガレージか明るい場所に駐車する
ガレージに駐車してシャッターを閉めておけば、最早そこは家の中と同じです。さすがに、ただの車上荒らしが侵入してくる可能性は低くなります。また、明るい場所に駐車することで、敬遠される可能性があがります。

こうした対策をとっていても、ロックをし忘れたなどということがあっては意味がありません。普段から、防犯意識を強く持っておきましょう。

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