車でETCを使っているなら絶対にETC2.0に替えるべき4つの理由
- 2017/06/19
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ETC2.0への切り替えが進んでいる
ETCが何かを知らないオヤジは少ないでしょう。使っているかいないかは別にして、車を持っていればその存在くらいは知っているはずです。車載装置とETCカードを使って、高速道路などの有料道路の料金所で、停車することなく支払い処理を行うシステムです。料金所の有人窓口を減らすことができるのもメリットとなっています。
そのETCが新式になったものがETC2.0です。2.0になって何が違うのかといえば、扱える情報量(通信量)が爆発的に増大したことがあげられます。これによって、従来型の料金清算システムから、料金清算もできる情報関連サービスシステムへと変貌したといえます。いまETCを使っているオヤジは、ETC2.0へ替えるべき理由となるでしょう。
それでは、具体的な替えるべき理由をみてみます。一つ目は、情報提供サービスです。全国におよそ1600あるITSスポットと呼ばれるアンテナを通じて通信を行います。
・渋滞を回避するルート情報
・走行中の道路についての落下物や路面状況などの安全情報
・地震などの災害時の運転対応を支援する情報
やはり肝心なのは料金面のメリット
情報提供サービス自体には興味がないというオヤジも少なくはないでしょう。そんなことよりも料金面、金銭的なメリットはないのか!というあなた。あります。替えるべき理由の二つ目は、圏央道の約2割引サービスです。2015年3月末までは、首都圏の走行時に始発点と終着点が同じ場合であっても、都心周りより圏央道を通る方が高い料金になっていました。
2016年4月からは、ETCの利用でどちらのルートでも同一料金になっています。しかし!ETC2.0を使っていれば圏央道を通った方が約2割もお得になっているのです。
三つ目の理由は、高速道路の途中退出と再進入が、従来の別勘定から連続走行扱いになることです。これによって、料金がいくらか安くなる可能性があります。※2017年6月15日時点では開始されていません。
例えば、事故で迂回した場合などでも、現在は一旦下りるまでが一回、再度入るところからがもう一回で合計2回利用したことになりますが、実施されれば一回の利用としてカウントされます。
四つ目の理由は、渋滞回避で迂回路を走行した時の割引です。渋滞する都心などを避けて、別のルートを走れば地球にもやさしいからでしょうか。これも2017年6月15日時点では開始されていませんので、早急な導入が望まれます。
その他にも、ETC2.0のシステムを使えば、その大容量通信能力によって様々な可能性が生まれます。開始されていないサービスがあるため、メリットが最大化されてはいませんが、従来型のETCが790万件ほどなのに対し、ETC2.0は250万件程度まで増えています。フルサービスの開始までそれほどの期間はかからないものと考えられます。また、現在受けられるサービスだけでも切り替えるメリットはあるでしょう。
ちなみに、新サービス開始前にETC2.0をセットアップしている場合、一定の条件に合致すれば再セットアップの助成を受けられるキャンペーンも実施中です。※2017年9月30日まで。
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