自転車にハマり過ぎるとEDになるって本当なんです
- 2017/06/05
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自転車も乗り過ぎると危険
中年になると健康対策にと自転車に乗る人がやたらと増えています。
それはジョギングはとても無理だしウォーキングだって膝に来るし、それに引き替え自転車のスピード感、爽快感はストレス解消にもなるからです。
ところが何でもメリットにはデメリットと言うものが付き物で、自転車にさえそのデメリットはあるのです。
それが何とあの恐ろしいEDになると言うのですから、男性は引いてしまうでしょう。
でも楽に筋肉を鍛えられて精力も付くとしか思えないのに一体なぜ?と思ったらこれを読んだら納得するでしょう。
ここで言いたいのは決して自転車に乗ってはいけないと言う事ではありません。
過ぎたるは及ばざるがごとしの一例として認識してもらいましょう。
自転車メインとする体力作りをしているのであれば、見直しが求められると言う事です。
サドルの股間への圧迫
自転車に乗ればそれだけで鼠径(そけい)部、いわゆる股間を圧迫しているのはおわかりでしょう。
さらにこぐ事によってそこに走っている神経、血管を傷めてしまうのです。
傷めるまでも無くても陰部への血流が減るのは明らかです。
血流障害を引き起こせば当然、勃起にも支障が出るのです。
前立腺も圧迫しますので精子の生産への障害にもなり勃起機能にも支障が出ると言うのです。
前立腺は精液を作るのに大切ですので、圧迫で炎症にでもなれば精液の質も量も低下してしまいます。
特に男性用自転車のサドルは細長くなっていて圧力のかかり方も強くなります。
問題は乗り方にある
自転車は膝や腰に負担をかけずに身体の太い筋肉を鍛えられますのでダイエットにも有効な運動です。
ただロードレーサーを気取って毎週のように長距離をこなしていると、少なからずEDのリスクにさらされます。
いくら自信があっても中年なのですから、力を脱いでスポーツなんてほどほどの気分がベストなパフォーマンスと言えます。
・こぎ方
前傾姿勢になるような力強いこぎ方をすると鼠径部への負担が増します。
坂道を昇る際に窮屈な体勢にもなりがちです。
こういう時はサドルに座らず立った状態でこぐと力も伝わりやすく鼠径部も傷みません。
そうでなくても時折、自転車に乗ったまま腰を浮かせる姿勢も鼠径部を圧迫から解放させてくれます。
・適正な走行距離にする
これから自転車を始める人はともかくこれまで自転車が趣味で延々とこなしてきた人には耳の痛い話になります。
身体に負担のかけない乗り方さえしていれば急に辞める事もありません。
少しずつ適正なレベルにまで抑えるようにしましょう。
海外の調査では概ね1週間で400キロも走っている人はその6割に性感障害があり2割の人にEDの自覚があるとするデータもあるようです。
・クッションを効かせる
なるべくサドルを幅の広いクッションの効いたものにすると随分、違います。
女性用の幅の広い物に取り換えると良いです。
ちょっと遠乗りする際は、股間にパッドの入った自転車用のパンツを履くのもおすすめです。