焼肉の美味しい焼き方を伝授!ウマく焼きたいなら〇〇から焼け!
- 2017/09/04
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焼肉を美味く喰らうには順番が大切!
腹いっぱい肉を食べたい!そんな時行くのは焼肉屋さん。特に秋から冬にかけては訪れる機会が多くなりますね。
家族や気の置けない友人たちと行く場合や、今流行りの一人焼肉なら自由気ままに楽しんでも問題ないのですが、注意しなければならないのは、職場の上司や取引先の関係者と焼肉へ行った場合のマナーです。
焼肉は一つの鉄板や網をみんなで囲う共同作業です。つまり一人でも無礼者が混じっていればみんなが迷惑を被るわけです。
焼肉を美味しく食べるには何よりもマナーが大切。マナーが守られてこそ気持ちよく肉に集中できるというものです。
そこで今回は、「焼く肉の順番」にスポットを当て、美味しく、美しく焼肉を楽しむコツについて解説していきましょう。この順番こそが焼肉における最大のマナーと言えるのです。
鉄板を汚さないことが重要
鉄板は焼肉における戦場。つまりバトルフィールドです。フィールドを万全の状態に維持し続けることこそが焼肉というミッションをクリアするための最大の鍵となります。
鉄板を汚す主な原因は肉ついている「タレの焦げ」です。何枚も肉を焼いていると、タレがどんどん鉄板に付着し焦げてしまいます。この影響を最小限に抑えるためには塩系の肉を優先的に焼くのが正解となります。
焼肉ド定番の「とりあえずタン塩とビール!」は実際に合理的なオーダーなんですね。
塩・赤身が優先
一般的なメニューで言えば、「タン塩」⇒「ヒレ肉」⇒「赤身系」⇒「カルビ」⇒「ロース」といった流れになります。味付けまで考慮すると「塩系」⇒「醤油ダレ系」⇒「味噌ダレ系」となりますね。お店によってメニューに違いがありますから、臨機応変な状況判断も重要です。一方向に突っ込むだけしか脳のない兵士は決して優秀とは言えません。
気をつけたいのはホルモン系です。ホルモン系は味付けが店によってバラバラであるばかりか、種類によって「短時間焼く系」と「じっくり育て焼き系」に分かれます。じっくり系については多少早めにオーダーし、鉄板の端の方に部隊を展開しておく必要があるのです。タイミングを間違えると最後の最後に食べなければならなくなります。
少食の人はペース配分を考えよう!
ここまで解説してきました通り、焼肉は味がタンパクなものからスタートし、ラストは特上ロース等こってり系で締めるのが基本かつ王道となります。ただ、一つ問題となるのは「少食の人は最後の肉までたどり着けない」という点。
タン塩やヒレの時点でお腹いっぱいになってしまうとせっかくの特上ロースを全力で楽しめなくなってしまう可能性があるわけです。
一人焼肉の場合はいいのですが、焼肉へは大人数で行くことも多いですよね。その場合、周りのペースに惑わされず自分の食欲と相談しながら慎重にペース配分を考えなくてはいけません。
もちろん逆の注意も必要です。焼肉は一方通行。過ぎた肉は取り戻せません。ロースを食べながら「またタン塩食べたい」と思っても後の祭りなのです。焼肉終了後に満腹感が得られない等ということは絶対にあってはなりません。それは作戦の失敗、つまり敗北を意味します。
ちなみに筆者の場合は焼肉に行くと約2000gの肉を食べます。ですからほとんどの人は私のペースについてこれません。非常に迷惑がられますし女性からはドン引きされます。