基本形だけでは勿体無い!ネクタイの結び方3パターンで簡単おしゃれオヤジに
- 2017/09/05
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ネクタイを華やかに結ぶ際の注意点
ネクタイもシーンに合わせて結び方を変えると、おしゃれ度がグーンとアップします。会社や取引先では、小さ目の台形に仕上がるブレーンノットや縦長に仕上がるダブルノット、逆三角形で大きな結び目が特徴的なウインザーノットが代表的な結び方ですが、レセプションなどでは、結び方にも華やかさをプラスしたいものです。
ただし、当然華やかな結び目にしようと思うと、ネクタイの長さが必要になるので、結び終わったときに、カッコ悪い仕上がりにならないように、普段の会社用とは別の長いネクタイを購入することをお勧めします。また、会社でもおしゃれな結び方をしたいという人は、落ち着いたカラーを選んでください。目立つことがおしゃれではないので、派手なネクタイを華やかに結んで会社に行った結果、女子社員にも部下にも引かれてしまったということにならないようにご注意くださいね。
レセプションなどでお勧めの、華やかであり万人受けしやすいネクタイの結び方は主に3つあります。
安定した形のトリニティノット
三位一体という意味を持つトリニティ。トリニティノットは六角形のように見えるので、華やかなでありながら安定感のある形です。無地で光沢のないネクタイであれば、控えめな印象でもあるので、会社で試してみたい人にもお勧めです。また、逆に目立ちたい人であればバーチカルストライプのネクタイを使うと、ラインが3方向に流れるように見え、結び目が際立ちます。
トリニティノットの結び方の特徴は小剣を下におろさず、首に巻きつけることです。おしゃれではありますが、手順は複雑ではなく、形を整えやすいので挑戦しやすい形です。
上部が崩れやすいトゥルーラブノット
トリニティノットが3つなのに対してトゥルーラブノットは4つのパーツに分かれています。上部はボリュームがあり、下部はシャープな三角形で、全体をみればハート型となっています。ただし、上部と下部の縦のラインがズレることもあり、見た目の安定感に欠けます。ビジネス仕様ではないので、この結び方をする際には場の選び方を間違えないようにしてください。
トゥルーラブノットの結び方も小剣はおろさず、首に巻きます。形を整えるのが難しく、本番前に練習をしなければ、途中で挫けるかもしれません。時間にゆとりのない日は、別の結び方にすることをお勧めします。
下部に工夫が必要なヴァンウェイクノット
大剣がクルクルと3回巻いて作るヴァンウェイクノットは、仕上がりがシンプルであり優しい印象です。縦に長く、上部が幅広になっていますが、ネクタイの形としては安定感があります。この結び方に合うネクタイは光沢のある無地かドットです。
ネクタイを蒔くときには、指を入れるとキレイに巻けます。また巻いた後に3重であることが分かるように下部を引き出し、形を整えます。この最後の引き出す作業が上手くいかないと、ヴァンウェイクノットにはならないので要注意です。