お洒落にモテるには、思い込みと勘違いをしない!

  • 2017/09/01
  • ファッション
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  • ファッションマジシャン◆ yutaka
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何歳になろうが、モテて嫌な事って、なかなかないですよね。

 

モテたい!

 

これを実現するための効果的な手段のひとつにファッションがあります。でもね、「モテるためのファッション」というイメージが結構、あれ?という男性が多いのです。これは私が思っていること、というよりは女性から聞くことなのです。だからリアル。

という事で今回は、女性からの声も交えてモテるオヤジのためのファッションポイントをお届けしましょう。

 

いまだに「中身だけ」で勝負しようとする

いまだに「中身だけ」で勝負しようとする

「人間は中身が大事」という言葉は反論する必要もないほど正論ですよね。ただこれは「中身だけ良ければ他はどうでも良い」という事ではありません。しかしファッションの話をする時、多くの男性が「人間は中身が大事」と発する言葉にはどうも「中身だけでいいだろ?」というニュアンスを含んでいる様に感じます。

例えばいつ洗濯したかも分からないボロボロの服を着て、何日風呂に入っていないか分からない身体で、奇声を発していても、中身だけが良ければ女性は振り向いてくれるのか?

、、、これは別の意味ですが振り向きますね、ゴメンなさい。やり直します。

 

女性は、あなたに恋心を抱こうと思うのか?

「いやいや、そんな極端な事はしないよ」と思っても、実際にその逆の着こなしが出来る自信がある男性って、実は多くないものです。

 

実際、婚活パーティーなどの出会いの場でさえ、ヨレヨレのシャツに整えきれていないヘアスタイルで登場する男性は少なくないそうです。女性からすれば「こんなに見た目に気を遣っている私がバカみたい」に思えるほど、酷い格好の人というのはいるそうですよ。

私は格好良い男性を増やす仕事ですから、格好悪い男性がいると女性からクレームが入るのです、、、

 

アイドルの様なモテ方は必要ない

アイドルの様なモテ方は必要ない

「さあ、だから見た目にも気を付けて格好良くしましょうよ!」

ファッションアドバイザーからこう言われたら、あなたはどんな想像をしますか?

 

アドバイスされた服を着て外に出るだけで、自分を見る女性の目が全部ハートマークになるはず!!

 

なんて思っていないですか?妄想にもほどがありますからね。そんなアイドルみたいなモテ方をする必要はないはずですし、そもそもそれは「見た目」に期待し過ぎです。こう妄想しちゃう人、結構「中身が大事」と言っちゃう男性にも多いんです。

「いやあ、そんな見た目を完璧にしたら余計な女の子まで虜にしちゃって罪な男みたいになっちゃうじゃないか。そんなに多くの相手も大変だし、億劫だし、そんな女の子を釣る様に見た目を取り繕っても真実の愛なんて見つからないさ。だからオレは、このピュアな心を分かってくれる子とだけ付き合えればそれで充分なのさ」

 

、、、どこのお伽話に出てくる、白馬の王子様を待つ夢見がちなお姫様なのか?確かにピュアな中身かもしれないけど、それはオヤジとして良いのか?

と、思いませんか?

実際のモテるファッションとは、もっと自然で飾らない装いなのです。

 

ダントツの見た目も必要ない

ダントツの見た目も必要ない

ファッションで格好良くなりましょう、なんて言われると、ここでも妄想を爆発させる人がいます。

 

「自分には理解も出来ない奇抜なファッションとか、好きでもない最先端の流行の服を着せられ、婚活パーティーでは視線独占!!なんて装いを勧められるのではないか?」と。

 

これも普通はあり得ません。目立つ以外の効果が期待できませんから。そして、大人のお相手探しにおいて「服で単に目立つ」なんて作戦は、良い印象を与えられる可能性は低いと思いませんか?でも、ファッションをどうにかするという話になると、これに近い想像をして「そんな事をするくらいなら今のままでいいや」なんて結論を勝手に出してしまう男性もいるわけです。

そこでしか着ない様なギラギラした印象の服をワザワザ買うなんて、無駄です。そして、そんな提案は大人のファッションではしません。大事な事なので繰り返しますが、実際のモテるファッションとは、もっと自然で飾らない装いなのです。

 

中身を言わずに「見せて」伝える

中身を言わずに「見せて」伝える

じゃあ、どんな着こなしがモテる装いなのか?実際にはやはり本人を前にした具体的なアドバイスをするのですが、とにかく言える事は「まず、ファッション偏差値を50にする」を目指す事が大事なのです。

これが、私が常々お伝えする「自分らしさを自然に表現できる大人の装い」に繋がるのです。

理屈は簡単です。偏差値50というのは平均ですよね。つまり、ファッションで可もなく不可もなし、という装いです。これは「着こなしで左右される印象が少ない」とも言えます。服装に対して悪い印象もなければ、特別良い印象もない。つまり、残る印象は本人の所作と中身次第ですよね。

 

こういう装いは、言葉でアピールせずとも自分の中身をよりはっきりと表現できるのです。シンプルな理屈ですね。

 

つまり、シンプルに似合うものを

つまり、シンプルに似合うものを

こういう装いは具体的にどんなものか?といえばそれは、ベーシックなんて言われる、シンプルな服装です。

普通にアイロンの行き届いたシャツやズボン、磨き上げられた革靴とそれに合わせられるベルト。身体にフィットする上着。もちろん、どれも自分に合ったサイズと色の組み合わせで。

こういう装いなのです。

 

ベーシックな服もシンプルな服も、服としての主張が少ない分、着る人そのものの資質などが際立つのです。みんなが着るものを着るからこそ、その違いである着る人そのものが現れてくる。これがモテる服の基本です。何かしらの特徴を出すのは、これが出来てからの、次のステップで考える事なのです。

 

だからこそ、相手の中身も見極められる

だからこそ、相手の中身も見極められる

さあ、多くの男性が「モテるための自分の最大の武器!!」と誇る「中身」をアピールするための、装いの基本となる部分をお届けしてきました。こういう視点で着こなしを考えてみてください、本当に変わってきますから。自分の中身に合わない人は自然に去っていきますし、響く女性がいれば近づいて来てくれます。あとは、この装いから透けて見える中身次第ですが、多くの人が自信を持っていそうなので、大丈夫でしょう。

さらにこの装いは、もうひとつの効果をもたらします。それは、中身を魅せる表現を自分で出来る様になっていけば、相手の装いから相手の中身も、よりはっきりと読み取れる様になっていく、という事です。

中身重視な男性ならばこそ、相手の外見にとらわれる事なく、中身もじっくりと見るはずですから、その手助けとなるのです。良い事づくしですよね。

 

ぜひ、中身も外見も素敵なモテるオヤジになって欲しいと思います。

この記事の作者

ファッションマジシャン◆ yutaka
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ファッションの専門学校〜アパレル業界での経験を活かし オシャレに自信がない男性から 豊かな人生を自在に楽しむスマートミドルへ大変身するための マジックの様なファッション=ファッションマジックをお届けします。
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