白シャツが与える印象

白シャツは、幅広い年齢の方が着こなしていますが、特にオススメの年齢層は中年男性ですが、なぜ中年男性に人気を得ているのでしょうか。白シャツを着用する理由は、間違いなく「白シャツを着ることで清潔感が格段にアップする」からでしょう。中年男性のファッションで特に大事なことは、「派手過ぎず清潔感があるかどうか」という点です。例えば、中年男性の方が派手な柄シャツや色物などを着るより、白シャツを着た方が好印象がもてます。それに落ち着いていて紳士的にも見られるでしょう。
白シャツには第一印象を良くする効果があります。

白シャツの選び方

では、どのような白シャツを選べばよいでしょうか？おすすめは、あまり大き過ぎないサイズで、生地はリネン(麻)の物を選ぶとよいでしょう。特にリネンは今年流行の生地で、そろそろ来る夏に向けて一枚は持っておきたいアイテムです。何より、リネンがもつ「生地が薄く通気性の良い着心地」は体験していただきたいものです。

さらに、にリネンであれば、カジュアル感がしっかりと出る点もメリットの一つです。スーツスタイルの白シャツであればリネンではなく、ドレスシャツを着るべきですが、カジュアルなコーデにはスーツ用の白シャツは避けるべきでしょう。リネンに比べて、やや固い印象を与えてしまいます。また、テカテカしたシルクなどの生地は、相手によってはチャラチャラした軽い印象を与えてしまうため、中年男性は避けた方がよいかもしれません。とにかく私服コーデの白シャツはリネンがベストでしょう。

白シャツのコーデはどうすればよいか

では、白シャツを使ったコーデはどのようなものがよいでしょうか？白シャツのコーデは一見簡単そうに見えますが、実は意外と難しいものです。まず、白シャツのコーデ最大の特徴として、「パンツの色によって印象がかなり変わる」という点があります。

例えば、白シャツはカジュアルで爽やかなのに、パンツは赤などでは白シャツの清潔感と紳士的な印象が崩れてしまいます。また、レザーパンツのなども、爽やかな印象を消してしまいますので、避けた方が無難です。

そして、なるべく避けたいのが「白シャツ」に「白や淡い色のパンツ」を履くことです。せっかくの白シャツに薄い色を合わせてしまうと、コーディネートにメリハリがなくなり、全体的にぼんやりとした印象になってしまいます。デニムをボトムスに合わせるのであれば、少し色が濃いものを選ぶことをおすすめします。ボトムスが決まれば、差し色として、白やグレーなどとは反対の「濃い色の靴」などを履くのもよいでしょう。

たかが白シャツと思うかもしれませんが、中年男性が白シャツを選ぶ際には、色々な注意点があるものです。色の使い方や生地選びを誤ってしまうだけで、印象は大きく変わります。女性ウケの面でも、中年男性は「清潔感」が特に重要になりますが、白シャツを上手く着こなせば、簡単に清潔感が増します。上記のポイントや注意点を踏まえて参考にしてみてください。