『詳しいことはわかりませんが、「春からモテる」ポイントを教えてください!』という男性のために
- 2017/03/31
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モテたい
これはたとえオヤジでなくても、男でなくても、言葉に出さずとも思わない人はいないでしょう。人として、性別関係なく好かれる様な人になりたい、という意味であれば、そう思わない人がいるのか?というくらいのものですよね。
今回はそこまで幅を広げず「大人の男性=オヤジが女性にモテる」ファッションのポイントをお届けします。とはいってもワタクシ、「ファッションマジシャン◆yutaka」が提案するファッションは全方位に効果がありますから、結局は「人として通用するモテ服」になるのですけどね。
つまりファッションの基本にして、とても大事なポイントをまとめました。「当たり前だよね?」と思うかもしれませんが、出来ていない人が沢山いるのも事実。ぜひ、春からの大人ファッションの基礎をチェックしてみて下さい。
◇冬服との違いを認識しましょう
冬服との違いを認識する事は大事です。毎年やっている衣替えですが、やはり変わり目は上手く切り替えが出来ないものです。それに、実際のところはこの違いをファッションの視点で認識しようとする人は、全てではないですからね。
違いは簡単です。「着る服のボリュームが異なる」という事です。冬服は生地が厚いし、枚数も多いですね。結果、ボリュームが出ます。重厚なイメージが出しやすくなるんです。これは大人のファッションには好都合で、「信頼」とか「威厳」といったイメージを表現しやすくなるんですね。大人の男には重要なイメージです。
ただ、これにあまり頼り過ぎると「冬服なんてちょっとしたコートを羽織っておけば、その下の服は見えないんだし、それほど気にしなくていいだろ」なんて判断をしてしまいやすいんですよね。それが冬を越すうちに服を着るスタンダードになり、冬が終わり暖かくなった頃に「コートを着なければ取り敢えず気温に合わせた着こなしになるだろ」なんて意識に変わっていると、コートの下は適当な装いなのですから、途端に『劣化』したファッションに見えてしまう危険があるのです。
春服はボリュームが少なくなるだけですが、それによって重厚感を演出しにくくなる、と覚えておきましょう。
◇春らしいイメージを意識しておく
衣替えをする以上、着るものが変わるのですから見た目の印象ももちろん変わります。ですからとにかくまずは「イメージが変わる」という認識が必要です。気温に合わせて軽い印象の服を着ているのに、気分は冬服のまんま、重苦しい雰囲気になるなんて、勿体無いですからね。
基本的に着るものが少なくなり、生地も薄くなり、さらには店頭で買える服の色も明るめになってきますから、その流れ自然に乗っていれば、印象は軽やかに、明るめになっていくのです。
これは季節の春というイメージとリンクしていますよね。「季節に合わせた着こなし」というのは季節のイメージと服のイメージを合わせるという事なんです。ですから春の服に衣替えする時は、春のイメージを着こなしているというイメージが大切です。
◇露出は控える
ここの辺りから少しずつモテポイントらしきものが出てきますよ。それは「露出を控える」という事です。暖かくなってきて、薄着になっていくのが楽しくなってくる季節かもしれません。しかし、露出する装いというのは女性からの反応が大きく分かれるところです。ここ数年、街中でも普通に見かける様になってきた男性のショートパンツ姿は、毎度賛否両論ある装いなんです。足に限らず、特に体毛が見えてしまうという装いは、好き嫌いが分かれます。
お相手の女性の好みが分かっていて「あの子はオレの体毛が好きなんだ!」という確信があるなら、露出した装いの方が良いのでしょうけど、そうでもない限りは、取り敢えずは露出を控える。というのが大人らしいファッションと言えるでしょう。
これって女性に対しても言えますよね。露出度の高い服を着ている女性というのは、まあ、見る分には良いかもしれませんが、真剣に向き合う相手というよりはもっと軽く、遊び相手という様なイメージになってしまいがちですよね。男女問わず、そういうイメージを持ちやすいという事なんです。
生涯の伴侶を探している中で「もっとモテたい!」と思っているなら、尚更です。
念のため付け加えますが、靴も露出を控えた方が良いんですよ。サンダルよりは、普通のクツを履いた方が良いし、くるぶしが見えるよりは、足首が隠れる靴下を履いていた方が良いのです。
◇清潔感にはとにかく気を付ける
ファッションにおいて「清潔感」は基本中の基本です。ファッションポイントとして挙げるならトップバッターのポジションを確立しているといっても過言ではありません。しかし今回は最後の大トリです。
もちろん書くのを忘れてあわてて追記した訳ではありません。それなりの理由があります。ポイントは「暖かい時期に着る服」の特徴にあります。生地は薄く明るくなるのでシワになりやすく、色の濃いシミや汚れが目立ちやすくなるのです。さらに、汗をかきやすくなるので「体臭」も気を付ける必要が出てきます。さらに、生地が薄くなるとシワにもなりやすい。これらは全て清潔感を失ってしまう要素なんですよね。
さらに、生地が薄い服は、サイズや着方も気を付ける必要があります。薄く、軽いのでサイズが合っていなかったり、着方がだらしないと、みっともない感じが凄く出てしまうんです。冬物の服でジャケットやコートは、既製服を買うとダボっとしていたり、逆に小さかったり、袖や裾が長くてそのまま着ている人ってかなりいます。サイズが合わない事で、着方がだらしなくなっている人も。
もちろん冬服もちゃんと着る方が良いのですが、生地が厚くて暗めの色の多い冬服はそれでもなんとなくはカタチになっている様に見えてしまうんですよね。でも、春服や夏服は生地が薄く、色が明るい分、冬服と比べるとそれだけで服自体にカジュアル感が出ているんです。その分、ちゃんと着こなさないと、だらしなさ、不潔さが目立ってしまうんですね。
つまりこの時期の衣替えの季節、そのまま何も気にせず、冬服の感覚のまま春服を普通に着ているだけで、不潔だと思われる危険性が出てきてしまうのです。コワいんです。
あと、清潔感といえばヘアースタイルです。ちゃんと、自分がコントロールできる髪型にしましょう。「台風の中歩いてきたの?」みたいな、髪型に無頓着だという様なイメージを持たれると、これは不潔のイメージに繋がるんですね。
以上、基本中の基本ですが、これが出来れば格段にモテる男に近付けるポイントをまとめました。
一度チェックしてみてください。