受けたビジネスセミナー活かしてる?セミナーwithパスポート上司にならない為の秘訣

  • 2019/02/07
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ビジネスや栄養学のセミナーに行く事は悪くない、むしろ大事だ。
今まで知らなかった情報が耳に入る事で、知識の幅が広がり、活かす事で人間性を磨く事も可能だ。

その一方で残念なのが、折角セミナーを受けてきたにも関わらず『ウンチク』や『説教』で終わる人が多い。
ウンチクや説教、はたまた自慢で終わる人と、活かしている人の違いはどこにあるのだろうか。

 

セミナー with パスポートの写真が嫌がられる理由

セミナー with パスポートの写真が嫌がられる理由
筆者がよく耳にするのが、SNSでの過剰な『頑張ってますアピール』だ。
これは男女共々、年齢を問わず共通して言える事だろう。

特に残念だと言われているのが以下の事柄で、1と2は男女共々共通すると思うが、3は中年以降の男性上司に多い。

1:パーティー、クラブ、セミナーでのセレブ感を演出したインスタ
2:鍛えているもしくは、盛ってるアピール
3:セミナー with パスポート写真

ビジネスセミナーで多いのが3番で、セミナーの後の食事会の写真も含まれる。
『私の尊敬する○○さんと一緒に!』という写真ばかりSNSにズラリと並んでいる様は、何の関係のない人からみれば『どうしたの』と思うだろう。

そのセミナーに行かなかった部下や女性同僚からしてみれば『そこまでしてあの上司は、オレはお前たちと違うんだと言いたいんだろうか。』と思っている。

写真をインスタで頻繁に公開しない人でも、つい1年前までは、そんな事を全く話さなかったのに、ビジネスや健康のセミナーに行く様になった途端、『今日こんなビジネスセミナー受けてきてさ~こんな偉い人の話聞いて・・・・』と延々と部下相手に語る上司が居る。

その様は、毎日、新聞の一面から社会面まで暗記して奥さん相手に喋る後期高齢者の夫の様でもあり、悪くいえばウンチクオジサンなのだ。

筆者の知り合いは、50代の窓際管理職なのだが、2年ほど前からビジネスセミナーに行きはじめてから、SNSはセミナーに行ってきました報告写真まみれ。

私の尊敬するビジネスセミナーの恩師が~という口調でしかSNS報告しなくなってしまった。
無論、同じセミナーに行っても、そこまで過剰にアピールしない人も大勢いるので、そういう人は問題ではない。

ではこの様にセミナーに行って、ウンチクオジサンと化す人は、周りからどう思われているのか。

 

ウンチク+αが必要

セミナーwithパスポート上司が、ウンチクオジサンと部下や女性同僚たちから揶揄され、遠ざけられる理由は、芯のない人と思われているからだ。

ウンチクや、偉い人の威厳にすがって生きていると考えられている。
仕入れてきたウンチクを自分や自分を取り巻く人々に対してどう活かしていけばいいのか判らないから、手当り次第に『偉い人』や『資格所得』のセミナーを受けに行く。

その行動は、お世辞にも部下のロールモデルになっているとは言い難い。
だからウンチクオジサンだの、セミナーwithパスポートと揶揄されてしまったりするのだ。

折角良質なセミナーに参加する機会があっても、どう捉えるかによって『質』は変わる。
セミナーを受けた後に、教科書の丸暗記なのかと思うような報告しか出来ない人は、それまでの人材だという事だ。

では、見限られない為に、セミナーを受ける時は、中高年男性はどの点に気を付ければいいのか。

 

セミナーを受けた後は黙って実行

セミナーを受けた後は、誰かに報告したくて、うずうずするだろうが、頭に氷水をかぶせてよく考えてみてほしい。
貴方のセミナーの話は、部下にとって価値あるものだろうか、答えはNOだ。

部下や女性同僚たちが期待するのは、貴方がセミナーを受けて『どの様に抜本的に良く変わるか』それだけの話である。

その為には、なるべく受けたセミナーの内容は口にしない方がいい、失望させてしまう。
ウンチクも披露しない方がいい、またセミナーの受け売りだろうと思われるからだ。

ウンチクやセミナーで得た事が10あるとすれば、1か2をまず実行に移していく。
最終目標はセミナーで良いと思った事10全てを実行する事だ、7~8割方出来た頃に、周りの者が気づく。

周りの者が気づいた時に、ベラベラとセミナーで得たウンチクを一切喋らない事もコツだ。
本当にセミナーで得た事が身となり活かされている時には、それは既に当たり前となっている事も覚えておこう。

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