管理職必見!上司として守るべきポイント3つ!
- 2019/02/03
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人の上に立つって難しい!
業種に違いはあれども人の上に立つ、つまり部下を持つというのはとても多くの苦労が伴います。部下とはいえそれぞれ一人の人間、大の大人ですから上司と言えども何を言ってもやっても許されるわけではありません。
期待通りの仕事をしてくれる部下などむしろ少数ですし、日頃からイライラや不満が溜まっているという人も多いのではないでしょうか。
上司と部下の関係が良好であればその分仕事もスムーズに進みますしストレスも少なくてすみます。上司と部下の関係がギクシャクしてしまうのは、お互いが相手に対して口にはできない不満を感じているからなのです。
とは言え、我慢しているのは俺の方で部下共は好き勝手やっているだけだ!と感じている人もいるかもしれませんね。
そこで今回は、上司である貴方が「守るべき」ポイントを簡潔に解説していきましょう。
部下に対してNGな態度と発言
知らず知らずのうちにやってしまうNGな態度。あなたにも心当たりはないでしょうか。まずは以下の3つのポイントを確認していきましょう。
①無駄に問題を大きく捉え評価する
小さなトラブルや小さな部下のミスをさも大事のように取り扱う人っていますよね。他人の不幸は蜜の味とでも思っているのか、些細なことを大事にして部下を叱責したりしていませんか?
このような上司は部下から「器が小さく面倒くさい人間」と思われています。
「なあにこのくらい気にするな!問題無し!」部下に対してそう言ってあげられるような上司でありたいものです。
②重要事項を部下に連絡しない
報告連絡相談は社会人として最低限のルール。これはもう新入社員時代から徹底的に叩き込まれる基本中の基本です。
ただ、この報連相を自分の部下に対しては実行できていない上司がとても多いのです。部下はチームやプロジェクトがどのような方向に進んでいるのか、抱えている問題は何なのかを上司であるあなたからきちんと聞いておきたいと考えています。
それを無視し、意識のすり合わせや方向性の共有ができていないのでは部下は上司に対して不信感を持つでしょう。
③指示が無駄に細かい
世話焼き過ぎるのか、無駄に指示が細かく部下に裁量の余地が無い場合も問題です。全く何も考えていない指示待ち人間を作る大きな原因は、「上司の指示が不適切」である場合がほとんどなのです。
上司は部下に対して「信じて任せる」という態度が大切です。これによって部下はやりがいを感じ、責任感を持って自分の頭で考えて動くようになるのです。
他にもたくさんの「守るべき」ポイントはありますが、とりあえず上記3点については絶対に気をつけなければならない事項だと覚えておいてください。
うっかり「ハラスメント」、どう防ぐ?
最近はコンプライアンス重視の姿勢をどの企業も打ち出していますね。そんな中で気をつけたいのが各種「ハラスメント」です。つまりセクハラやパワハラ等…ですね。
ハラスメントとは部下、つまり被害者側の感情次第と言えます。同じ事をされてもハラスメントと感じる人と、そうでない人がいますからね。上司が「これはセーフ」と思っていても部下が「アウトだろう」と感じればそこにはもう良好な人間関係は存在しません。
ハラスメントを防ぐためには線引きが曖昧なグレーゾーンを極力排するのが重要です。絶対にアウトなラインについては誰もがほぼほぼ共通する認識を持っているはずですし、常識的に絶対セーフと言えるラインも存在しますよね。
その間のゾーンについてはなるべく立ち入らないようにしましょう。君子危うきに近寄らずというわけです。