転職活動におけるNGな「退職理由」とは

  • 2017/08/26
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こんな退職理由はNG!

どんな退職理由が面接官の心証を損ねてしまうのか

転職活動において、面接先の会社にほぼ間違いなく聞かれるといっていい今の会社の退職理由。
よく聞かれるということは、合否にも影響するということでもあります。
それでは、どんな退職理由が面接官の心証を損ねてしまうのか?
その一例をご紹介したいと思います。

 

「今の仕事はあまり向いていないので・・・。」

今の仕事があまり向いていないという理由は、面接官にネガティブな印象を与えてしまうことになります。
ここも違うと感じたら、同じ理由ですぐに辞めてしまうのではないか?
たとえ本人にそのつもりはなくても、面接官にはそのような疑いを持たせてしまうことに・・・。
この場合は「現在の仕事にも満足をしていますが新しい環境にチャレンジを・・・。」というように言い方を変え、面接官にポジティブな印象を与えるようにしましょう。
正直であることは普通は褒められるべきことですが、転職活動においてはそれを少し曲げる柔軟さも必要です。

 

「人間関係が悪くて・・・。」

人間関係のトラブル

人間関係の悪さを理由にするのも危険です。
実際にそうだったとしても、その内情を知らない面接官にはあなたが和を乱しているようにも取られかねません。
会社にはいろいろな人がいて、それぞれ性格も仕事の捉え方も異なっています。
それを受け入れられない人材であると判断されてしまっては、損をするばかり。
人間関係のことはオブラートに包んでもどこかに険を感じさせてしまいますので、なるべく触れない方がいいでしょう。

 

「会社が潰れそうなので・・・。」

会社の経営状態が悪いからという志望動機は、苦境から逃げているような印象を与えることになります。
そうなると当然面接官にも、我が社が同じ状況になったらまた辞めてしまうのではないか?という疑いを持たせることになります。
この場合も、やはりなるべく伏せておいた方がいいでしょう。

 

「待遇が悪いので・・・。」

待遇は重要なことではありますが、それに不満があることばかりを強調してしまうと面接官にあまりいい印象を与えません。
待遇ばかりで選んでいると感じさせないよう、ニュアンスやバランスにはくれぐれも気をつけましょう。

 

「会社からの評価に不満が・・・。」

会社から評価をされていないというのは、言い方によっては被害妄想が強いような印象を与えてしまうことになります。
本当に適切な評価をされていないのかどうか・・・面接官にそれを知る術はありません。
その面接官にとって事実なのは、その面接者が現在の会社のことを批判していることです。
たとえ現在の会社に不満があったとしても、感情に任せて話してしまうのは危険です。

 

ネガティブよりポジティブ

ネガティブよりポジティブな理由を

言ってはいけない退職理由には、こうした例が挙げられます。
基本的には今の会社が嫌で・・・というネガティブな理由ではなく、新しい環境でチャンスを・・・というポジティブな理由の方が好印象を与えやすくなります。
たとえ不満があったとしても現在の会社のことを悪く言ってしまわないよう、くれぐれも注意しましょう。

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